市民会館
最後の会場紹介になりました。最後に残った(残した)のは「市民会館小ホール」です。
どうして残したかと言えば、ここがゲスト会場となるからです。つまり、ゲスト演奏者は最後にゆっくりと登場するわけですね(^^)。
まず会場の位置を説明します。と言っても、とっても簡単。先に紹介した「おまつり広場」のすぐ前です。つまり、JR大津駅から中央大通りをまっすぐに下り、京阪石坂線の踏切を渡り、びわ湖の手前にあるのが、この「市民会館」会場です。もし京阪浜大津駅からいらっしゃるのであれば、「アーカス」会場を過ぎ、「おまつり広場」会場に出ることができれば、すぐ目の前に市民会館はあります。
さて、では、この会場で演奏してくれるゲスト・プレイヤーを紹介しましょう。
◇あきは・みさき・バンド
中島 あきは(As)、中道 みさき(Dr)、中村 裕希(B)、田中 和音(P)
高校入学が決まったあきは(As当時15歳)と、中学3年になるみさき(Dr当時14歳)が出会い、2008年3月バンドを結成、関西に次世代ジャズカルテット『あきは・みさき・バンド』 が誕生。バンド結成以来、日野皓正クインテット・平山恵勇・村田浩・Monster Jazz Quartet・・・ など世界的なアーティストとも共演も果たしています。
◇ 深尾多恵子(Vo)牧知恵子(P)デュオ
【深尾多恵子】滋賀県近江八幡市出身。同志社大学時代より音楽活動を開始、京都でR&Bシンガーとして活動後1998年にニューヨークに渡りジャズと出会う。現在もニューヨークを拠点に米国各地で精力的にライ ブ活動を続けて、日本へは年に2度ライブツアーを行っている。
【牧知恵子】子供の頃よりクラシックピアノを学び、大学入学後ジャズに興味を持ちはじめる。2003年から2004年、アメリカに音楽留学をし、帰国後は、作曲、アレンジも含めて、関西と名古屋で活動を行っている。
◇ 中島 紅音
07年9月に1stアルバム『Jazz portraits』でデビュー。「気軽に聴けるジャズ」をコンセプトに、スタンダードナンバーを現代風にアレンジ、レパートリーとする。ハスキーなのにまろやかで伸びのある声が魅力。
◇ TONE QUARTET
刀祢直和(B)、関谷友加里(P)、水上洋(Dr)、 杉本 匡教(Ts)
ベーシスト刀祢直和の率いるジャズカルテット。オリジナル曲を中心にJAZZスタンダードも演奏。今回は若手の新星 T.SAX 杉本 匡教を 迎えてのサックスバージョンのカルテットでお送りします。
◇ 浜田博行&西村有香里クインテット
【浜田博行】関西学院大学在学時にビッグバンドに所属しソロイストを担当。ポップスグループ「モダンンチョキチョキズ」に参加し、全国ツアーやテレビ等媒体への出演。サックスのジミー・ヒースからその演奏を賞賛される。滋賀県発のジャズトランペット奏者として活動中。
【西村有香里】大阪府出身。大学に進学後、音楽サークルで様々なジャンルの音楽を経験し、音楽の道を志すようになる。現在はフリーで京都・滋賀・大阪を中心に演奏活動やレッスンを行なっている。ポップスのレコーディング及びライブサポートから、ジャズのコンボやビッグバンドまで幅広く活動中。
以上のとおり、ゲストはそうそうたるメンバーです。どうぞ「市民会館小ホール」会場でお楽しみください。