会場紹介(19) スカイプラザ

 今回紹介する会場は、京阪浜大津駅のすぐ近くにある会場です。歩いて1分、もしかして30秒、20秒かも?(^^)。浜大津駅からつづく歩道橋を右(東)に折れたところが、この会場です。

スカイプラザ(写真は大津市HPより借用)

 これが、スカイプラザです。この建物の「スタジオ2」がジャズフェスティバルの会場となります。

 じつはこの会場は急遽、決定されました。というのは、当初は旧大津公会堂の2階会議室を会場に予定していたのですが、先日のプレイベントの際、3階ホールから音が2階の会場に響くことがわかりました。これでは2階会議室で演奏されるバンドの皆さんや聴衆の皆さまにじゅうぶんお楽しみいただけないと判断して、こちらに会場を変更したからです。

 この会場変更につきましては、すでにお申し込みをいただいていたバンドの皆さまには大変ご迷惑をおかけいたしましたが、「よりよい環境で演奏を」というわたしたちの意を汲んでこころよくご協力をいただきました。ありがとうございました。

 スカイプラザのHPには、「スカイプラザ浜大津は音楽・演劇などの市民の文化活動の練習の場としてまた自由に交流できるスペースとして、ご利用いただくための施設です」と書かれています。「音楽によって市民が自由に交流する」、これはまさに大津ジャズフェスティバルの理念と同じですね。

 スカイプラザは演奏会場としてはもちろん、音楽を聴く環境としても、最高の会場です。どうぞ、おいでください。

オリジナルTシャツ

 昨年、大津ジャズフェスティバルではオリジナルTシャツを販売しましたが、今年も販売いたします。

 ただ、今年はちょっと気張っています。デザインにも凝って、素材にも凝って、ですから実行委員の間では「プレミアムTシャツ」と呼ばれています(^^)。

プレミアムTシャツ

 では、その「プレミアムTシャツ」をご紹介しましょう。

 ← ← これです!

 どうです、素敵なデザイン、まさに「おされ」なTシャツだと思いませんか? う~む、シャネルか、グッチか、えびすか、プラダか、UNIQLOか、まさに「プレミアムTシャツ」の名にふさわしい・・・・(ここまで言うと、自画自賛で見苦しい?)

 なにしろ「プレミアム」ですので(ひつこい?(^^))、100枚限定、値段は3000円です。ジャズフェス当日はもちろんですが、プレイベント会場でも販売いたします。

 次回のプレイベントは

 8月29日(日)、大津旧公会堂3階ホールにて、18:00開場、18:30開演、もちろん入場無料、で行われます(出演ミュージシャン等の詳細は、またお知らせいたします)。

 このプレイベントから販売開始です。どうぞお買い求めください。

大津事件

 大津はふる~い、ふる~い街です。旧石器時代から人が住んでいたような、そんな痕跡があるそうです。約1万年前のことのようで・・・・(「大津市」HPより)。

 そこまで遡らなくても、667年に近江大津京が定められたり、現在も瀬田川にかかっている唐橋をめぐって672年には壬申の乱起こったりしました。これは、日本史の教科書で勉強したような・・・・。ま、ようするに、大津という街にはとてもふる~い、ふる~い歴史があるということですね。

 ですから、大津の街には、歴史的出来事の跡がいたるところに残っています。ジャズフェスティバルに来られたら、そんな歴史の跡を訪ねてみるのもいいかもしれません。

 ということで、今回、ご紹介するのは、大津事件。

 大津事件はご存じですか? 大津事件とは、1891年(明治24年)5月11日に日本を訪問中のロシア帝国の皇太子・ニコライ(後のニコライ2世)が、滋賀県大津市で警備にあたっていた巡査・津田三蔵に突然斬りかかられ負傷した、暗殺未遂事件です(「Wikipedia」より)。この暗殺未遂事件(と書くと、とても物々しいですが)の現場は、ジャズフェスティバルの会場のすぐ近くにあります。

大津事件跡

 写真をご覧ください。まさにここが大津事件の現場です。石碑にはこう書かれています、「此附近露国皇太子遭難之地」。写真に見られるように、傍らには大津事件についての解説プレートが設置されています。

 この石碑が建っているのは、(JR大津駅を起点にすると)これまで何度も紹介してきました寺町筋を湖の方にくだり、京町二丁目の信号(JR大津駅から歩くと二番目の信号)を右(東)に曲がるとすぐ、最初の交差点です。

 JR大津駅からゆっくり歩いても10分足らず、京阪浜大津駅からも10分足らずです。

 おしゃべりなんかをしながら歩いていると、ふと見過ごしてしまうくらいに、ひっそりと、何気なく、この石碑はあります。

 ジャズフェスティバルにいらっしゃったら、ぜひ大津の歴史の痕跡を探してみてください。楽しい「JAZZと一緒に街歩き」になるはずです。

OJFカンバッジ

 おおくのジャズフェスティバルには、シンボル的なグッズがあります。仙台の定禅寺ストリートジャズ・フェスティバルでは、フィルムケースを利用したガンザが有名ですし、東近江のびわ湖ジャズフェスティバルではアームバンドがシンボルグッズです。

 では、大津ジャズフェスティバルでは?

OJFカンバッジ

 カンバッジ(^^)

 ← ← これです。

 どうです、なかなか「おされな」バッジでしょう? 「J」にはサックス、「F」にはトランペットがデザインされています。

 市民が運営しているどこのジャズフェスティバルも最大の問題点は資金ですが、その大部分を市民の皆さんのカンパでまかなっています。もちろん、大津ジャズフェスでも皆さまの浄財が生命線です。

 とはいえ、「募金箱にカンパを!」では芸がない。ここは、大津ジャズフェスのシンボルグッズをカンパのお礼に差し上げて、おなじカンバッジをしてお祭りを盛りあげましょう・・・・そんな気持ちで、この「OJF」カンバッジを作りました。

 300円以上のカンパをいただいた方に、このカンバッジを差し上げます。ボランティア・スタッフはこのバッジを胸につけていますが、おなじバッジをつけて、祭りの仲間になりませんか?

 そうそう、大津ジャズフェスティバル「友の会」に参加していただいた皆さまには、カンバッジ・スペシャルバージョンも用意しています(これはレアものですよ!)。

会場紹介(18) JR大津駅前

 湖岸地区にはまだ紹介しなければならない会場があるのですが、ぐ~んと元にもどって、「JR大津駅前」会場です。

 ここは、ほとんど紹介する必要もない会場で、JR大津駅を降りて湖側に出ればすぐそこにあります。ですから、誰も迷わないはず。この会場を見つけられなかったら、それはおそらく、開催日を間違ったか、山科駅か膳所駅で下車したと思われます。日程と駅名をお確かめください(^^)。

JR大津駅前

 ということで、具体的にバンド・セッティングが行われる場所を紹介しましょう。

 ← ← ここです。

 この、けやきの木が一本はえている、ま~るい花壇の前に、セッティングされます。

 けやきの木の右側に見えているのが「中央大通り」です。その突き当たりがびわ湖で、そこに「おまつり広場」会場があります。ということは、「JR大津駅」会場と「おまつり広場」会場は、一直線上に並んだ会場というわけですね。

 この会場には、「大津ジャズフェスティバル・インフォメーション・センター」が置かれる予定。「インフォメーション・センター」などと言うと、なにかとても立派な響きですが、たぶん、机の前に、若く、可愛いボランティアが一人いて、各会場への案内をしてくれるはずです。もしかすれば、おじさんかもしれませんが、その節はお許しを(^^;;。