好評 お礼

 昨日は、大津ジャズフェスティバルのふたつのプレイベントがおこなわれました。

 ひとつは、滋賀県立図書館での「Jazzのゆうべ」、もうひとつが「Jazz電車」でした。どちらもおおくの方々にご参加いただきました。

Jazzのゆうべ

 写真は「Jazzのゆうべ」の様子です。

 お客様は140名で超満員、準備したプログラムが足りず、嬉しい悲鳴でした。

 この図書館ロビーではこれまでクラシックの演奏ばかりだったようですが、今回、二本のサキソフォンとピアノのジャズということでとても新鮮な印象だった、とのご意見をお聞きしました。

 やっぱり図書館という文化とジャズという文化はうまく合うのだ、と確信いたしました(なんとなく自己満足的感想かも)

 もうひとつのプレイベントも盛況でした。

Jazz電車

 「Jazz電車」も定員一杯のお客様を乗せて、無事出発いたしました。写真は「Jazz電車」の中の様子です。

 じつは、予約の数がすくなく心配だったのですが、発車間近になって直接申込まれるお客様がたくさんいて、盛況となりました。電車のなかでは、ジャズとお酒を楽しまれたことでしょう。

 ふたつのプレイベントとも好評のうちに終了いたしました。ご参加された皆さまにお礼を申し上げるとともに、16日、17日のフェスティバル当日もお楽しみいただきますますよう、お誘いいたします。きっと楽しい時間を過ごせるはずですから(^^)。

湖水渡り

 明智左馬之助という人がいました(知らなかった(^^;;)。

 明智光秀(知っています)の弟さんだそうです。

 天正10年(1582年)、光秀は織田信長を本能寺に攻めます(知っています)。

 が、すぐに山崎の合戦で豊臣秀吉に敗れます(知っています)。

左馬之助 湖水渡りのところ

 で、兄光秀の死を知った左馬之助は、その時安土城を攻めていたのですが、すぐさま阪本城に向かいます。ところがここに大きな湖が横たわります。そこで、この左馬之助さん、「大津、雄琴などをまわっていたのでは時間がかかるわ、ええい、ここはびわ湖を渡るぞ!」と意を決して、愛馬にまたがり阪本城をめざすのです(知らなかった(^^;; でも、馬が阪本までず~うっと泳いだということはないでしょうね? 途中で船に乗ったのだろうな・・・・)。

 この左馬之助がびわ湖に踏み出した場所が、じつは打出浜なのです。前にお知らせした「渚のテラス」のちょっと手前、今は「琵琶湖文化会館」の建っている辺りが「明智左馬之助 びわ湖渡りのところ」として記憶されている場所です。

 そこには小さな碑が建っています。柳の木に隠れるようにしてありますので、ちょっと見つけにくいかもしれませんが、ここはあまり知られることのない歴史の名所でもあります。

カンチネッタGMT

 ちょっとしゃれたレストランを紹介しましょう。

 旧大津公会堂にある「カンチネッタ GMT」です。

 先日、友人が結婚しました。で、そのお祝いにと食事に行ったのが、この「カンチネッタ GMT」です。彼らにも大満足いただきました。

 記憶をたどってこの日いただいた料理を挙げると、まずスパークリング・ワインで乾杯。前菜が2プレート、それからチーズの5種盛り、お魚(この日は鯛でした)の蒸し焼き、鴨のハーブ揚げ(?)、そしてとっても美味しいワイン2本でした(だったかな?)。

前菜2皿

 

 写真は前菜プレートです。

 これ、とってもお得です。いくつかの料理をすこしずつ、ちょっとした歓談だと(もちろんデートでも)、ワインとこれだけでいい雰囲気になれますよ(^^)。

 「カンチネッタ GMT」の案内には、こうあります。

 「地中海をテーマに小皿料理から本格的なメイン・ディッシュまで、オリーブオイルとハーブを使った風味豊かな料理を提供しました。・・・・落ち着いた大人の雰囲気の”濱の隠れ家”で、ゆったりとおくつろぎください。」

 たしかに「落ち着いた大人の雰囲気の”濱の隠れ家”」です。「隠れたい」方はもちろん、隠れずに食事とワインを楽しみたい方もどうぞ(^^)。

 ランチは、11:30~14:00。ティーは、14:00~16:30。ディナーは、17:30~21:00。バールは、23:00までとなっています。

JAZZのゆうべ

「JAZZのゆうべ」チラシ

 すでに9月20日のエントリーでお知らせしましたが、来る10月2日午後5時から、滋賀県立図書館でおこなわれる「JAZZのゆうべ」のチラシができあがりました(画像をクリックすると拡大します)。

 「滋賀県立図書館 ライブラリーコンサート」というタイトルだけで、とっても文化の香りがしますね。

 もちろん、「JAZZのゆうべ」の下にある「大津ジャズフェスティバル・プレイベント」という文字にも、とっても文化の香りがしますねぇ(^^)。

 その下にある、演奏者一覧を眺めていると、もっともっと文化の香りがしますねぇ(あ、自画自賛はまずいか・・・・)。

 ということで、再掲になりますが、以下の要領で「滋賀県立図書館 ライブリーコンサート」「JAZZのゆうべ」「大津ジャズフェスティバル・プレイベント」を開催いたします。ふるってご参加ください。

 とってもとっても文化の香りにつつまれると思いますよ。なにしろ県立図書館は、瀬田の文化ゾーンのなかにあります。文化ゾーンのなかには県立近代美術館もあります。そして近くには龍谷大学瀬田キャンパスがあります。そこでJAZZ、う~ん、文化です!(^^)

 もちろん、入場は無料です。大津ジャズフェスティバルは「全会場Free(無料)」を理念に掲げています。なんと言っても、文化は「Free」でなくっちゃ!

 日時 :10月2日(土) 17:00~

 場所 :滋賀県立図書館1Fロビー

 演奏者: 西村有香利(サキソフォン)、黒田雅之(サキソフォン)、浅嶌周造(ピアノ)、小林道治(コントラバス)

ケニアの赤いバラ

ケニアの赤いバラ

 「カイロの紫のバラ」(監督W・アレン、1985年)という映画があります。ご存じですか?

 1930年代のアメリカ、夫には顧みられず、ただただ孤独に生きている主婦がいました。彼女のゆいいつの楽しみは映画でした。

 通い詰めた映画館でお気に入りの映画を見ていたら、スクリーンの中から、ハンサムな主人公が抜けでてきます。そして、彼が言うのです。「毎晩、ぼくを見に来ているよね、ぼくもきみのことをずっと見ていたよ」。こんなことを言われたら、寂しい主人公の心は揺れます(ぞくぞく)。

 で、期待通りに、寂しい主婦はイケメン主人公に恋します。かれも「愛しているよ」と言ってくれます。それから二人の逃避行がはじまる、そんな映画です。

 あ、映画の話をしているのではありません。「カイロの紫のバラ」という映画で思い出したのです。大津には、「カイロの紫のバラ」はないけれど、「ケニアの赤いバラ」はあるのですよ!(^^)

 実行委員会の前後にしばしば訪れるのが、このカフェ「KENYA」です。

 ジャズフェスティバルの会場のひとつに「アーカス」があります。その「アーカス」を湖側にまわって、すぐそこにあるのが、カフェ「KENYA」です。ここからは、湖が見えます。湖に浮かんだヨットも見えます。ゆったりとした時間を楽しみながら、美味しいコーヒーを飲みながら、湖を眺めるというのはいかがでしょうか?

 あ、ケーキセットもあります。とても美味しいケーキですよ!