ジャズカップ発売

ジャズカップ

 丸屋町商店街にある平井酒造さんは、ジャズフェスティバルの会場のひとつです。

 その平井酒造さんが、大津ジャズフェスティバルを記念して「ジャズカップ」を発売されました。お酒はもちろん「浅茅生」の吟醸です。

 ラベルをご覧ください。今年の大津ジャズフェスティバルのポスター・デザインを使っていただきました。

 ぜひお買い求めください。お値段は300円、あの銘酒「浅茅生」を気軽にお楽しみいただけます。

 平井酒造前のジャズフェス会場でジャズを聴きながら、「ジャズカップ」で「浅茅生」を楽しむなんていかがでしょう? 「浅茅生」がほんのりと身体にまわってきて、耳にはやんわりとジャズがまわってきて、「う~ん、天国っ」って感覚を味わうことができると思いますよ! ぜひ!

摩季詩の海鮮丼

 菱屋町商店街に魚屋さんがあります。魚屋さんにしては変わった名前で「摩季詩」といいます。この「摩季詩」さんの海鮮丼が絶品なのです。

海鮮丼

 先日いただいた海鮮丼がこれです。

 「先日いただいた」と書いたのは、使われる6種の海鮮は毎日変わるからです。この日は、甘エビ、サーモン、生タコ、天然ぶり、戻り鰹、アジでした。

 天然ぶりは脂がのっていて、アジはぷりぷりしていて、サーモンはとろけるようで、甘エビはあまく、生タコはしこしこしていて、戻り鰹はしっとりで、いやぁ~、美味しかったです! それに、あら汁がまたコクがあっていい感じでした。

 もう30年も前に、横須賀の近くの漁港で、取れたての魚を熱々ご飯に乗せて食べた海鮮丼を思い出しました。海のない大津で、こんなに生きのいい海鮮を食べられるなんて驚きです。これで1,000円、お得ですね(^^)。

 ところで、お魚屋さんなのに「摩季詩」とはなにか理由があるにちがいないと思い、店主の中村千代子さんに由来をうかがいました。中村さんはにっこり笑って、「魚屋らしくない名前をつけたかったのよねぇ~。摩季詩というのは、季節を磨く味って感じかな」と答えてくれました。

 なるほどぉ~、お答え自体が「詩的」ですね。でも、密かに想像したのでした。「摩季詩」というのは、もしかして「マキシム・ド・パリ」のもじりかも?(^^)。

 お魚屋さん「摩季詩」はジャズフェスティバルの会場になっている「ウエノベビー」の隣りです。ジャズと海鮮丼、合いますよ、きっと!

当日ボランティアを募集しています

プレイベントの準備作業中

大津ジャズフェスティバルは、市民ボランティアの集まりである実行委員会が企画から準備、運営までをおこなっています。つまり、すべてがボランティアによる手作りのお祭りです。左の写真をご覧ください。ほら、「手で作っている」でしょう!?(^^)

でも、フェスティバル当日のボランティアはまだまだ、まだまだまだまだ不足しています。一緒に大津の街を盛りあげませんか? 自分たちの街を自分たちで「つくる」、これがボランティアの醍醐味ですね。

ボランティアって楽しいですよ! 爽やかですよ! 人のため、地域のためって充実感がありますし、なによりも仲間ができて、自分の居場所が見つかります。ぜひ、「一緒に街を手作り」しましょう!(^^)

こんなことを一緒にやりませんか♪

♪ステージ運営   ♪インフォメーション業務   ♪グッズの販売   ♪協賛金の募金活動  ♪会場のMC(司会)  ♪チラシやパンフレットの配布   ♪駐車場の管理  ♪会場及び会場周辺の清掃活動   ♪まかない(お弁当作り)  などです。

「ボランティアをやってみたい!」という方は・・・

昨年のボランティア風景

“当日ボランティア希望”というタイトルで、本文にお名前と電話番号、メールアドレスをご記入の上、info@otsu-jazz.comにお送り下さい。 追ってミーティングのご案内やその他のご連絡をさせて頂きます。

*1日や半日のみのボランティアも大歓迎です!皆様のご参加をお待ちしています!!

ボランティア事前説明会

当日ボランティアの事前説明会を下記の日程で行います。大津ジャズフェスティバルのランドマークである旧大津公会堂の琵琶湖が一望できるホールが会場です。多数のご参加をお待ちしています。

日時 : 10月11日(月・祝)14時~16時

場所 : 旧大津公会堂 3階ホール (大津市浜大津一丁目4番1号:京阪浜大津駅下車すぐ)

※会場には駐車場がありませんので、お車でお越しの場合は近隣の有料駐車場をご利用下さい。実行委員の定例会議を下記の日時・場所で開催しています。

大津ジャズフェスティバル実行委員会

当日ボランティアをして下さる方や「ボランティアしてみようかな」「実行委員やってみようかな」などとお考え中の方「大津ジャズフェスティバルに一言言ってやりたい」という方も1度定例会議にいらっしゃいませんか? 以下の日程で実行委員会をしています。

日 程 時 間 場 所
9月 4日(土) 16:00~18:00 大津市市民活動センター大会議室大津市浜大津四丁目1番1号 明日都浜大津1階
11日(土) 16:00~18:00 大津市市民活動センター大会議室大津市浜大津四丁目1番1号 明日都浜大津1階
18日(土) 16:00~18:00 大津百町館大津市中央一丁目8番13号
25日(土) 16:00~18:00 大津市市民活動センター大会議室大津市浜大津四丁目1番1号 明日都浜大津1階
10月 2日(土) 18:30~20:00 大津市市民活動センター大会議室大津市浜大津四丁目1番1号 明日都浜大津1階
9日(土) 18:00~20:00 大津市市民活動センター大会議室大津市浜大津四丁目1番1号 明日都浜大津1階

※  時間や場所が不定期ですのでご注意下さい。また今後、開催時間や場所が変更する可能性があります。変更が分かり次第当会のホームページ(http://otsu-jazz.jp)にてお知らせしますので、お越し下さる時は確認をお願いします。

街の灯り(2)

 10月6日から10日まで、「灯りウォーク」が開催されています。手作りの行灯が旧大津公会堂で公開されていますが、街中には、大津祭りの曳山にちなんだ灯りが、そこここに展示されています。そのいくつかを紹介しましょう。

 中京町の「源氏山」

 もちろん、石山寺で紫式部が「源氏物語」を書いた故事に因んでいます。

 時に「紫式部山」と呼ばれることもあるそうです。

 太間町の「龍門滝山」

 こんな故事があります。黄河の上流の龍門山の滝には、どんな魚でも上ることはできない。もし上がる魚があれば、その魚は直ちに昇天して龍になる--。

 登竜門という言葉もここから出たそうです。

 柳町の「殺生石山」

 能楽の「殺生石」から考案されたもの。鳥羽院に寵愛された玉藻前は、実は狐で帝の命を奪おうとしていたのを安部泰親に見破られて、那須の殺生石となって旅人を悩ましていた。その狐を玄翁和尚が法力によって成仏させた、というお話から。

 猟師町の「神功皇后山」

 神効皇后が戦さの前に、肥前国松浦で鯉を釣り、戦勝を占ったという伝説に因んでいる。

 ところで、この皇后は、戦さの後に応神天皇を無事出産したことから、この山は「安産の山」として信仰されている。

 丸屋町の「西王母山」

 むかし崑崙山に済む、西王母が天女とともに舞い降りて、君に桃の実をささげて長寿を祝った。この桃は3000年に一度、花が咲き、一個しか実らない貴重なものだったとか。

 のちに、このお話に桃太郎の説話が加味されたと言われている。

 

 中堀町の「孔明祈水山」

 蜀の諸葛孔明が、魏の曹操と戦ったとき、流れる水を見て、「敵の大群を押し流してください」と水軍に祈り、大勝したという故事による。

 俗に「祈水山」ともいう。

 湊町の「石橋山」

 謡曲の「石橋」にもとづいたもので、大江定基入道寂昭が宗の国に渡り、険しい石の橋を渡ろうとしたとき、獅子が現れて、牡丹の花に舞戯れるのを見た、という故事に因んでいる。

 牡丹の花に狂う唐獅子で有名。

 灯りは全部で13個あります。とうぜん、曳山の数と同じだけあるのですが、ここでは7つだけ紹介しました。じつは、ぜんぶ発見できなかったのです(^^;;。

 13個の灯りは、すべて寺町筋を湖に下る途中にあります。

 期間は10日の大津祭りまでです。大津の街を歩いて、曳山の灯りを見つけてください。きっといい街歩きになると思います。

街の灯り(1)

 いま、大津の街は、さまざまな灯りのなかにあります。そのいくつかを紹介しましょう。

JR大津駅前のけやき

 JR大津駅前のけやきの木にぼんぼりの灯りがあります。

 最初見たとき、「あれ? けやきに花が咲いた?」と思いました。

 たしかに、「光の花」ですね(^^)。

中央大通り

  

中央大通りには中央分離帯が光にあふれています。

 光はそのまま湖まで一直線、「おまつり広場」までつづいています。

 でも、よ~く見ると、中央分離帯の光は三種類あります。

噴水

 

大津港の噴水はイルミネーションに浮き上がっています。

 この写真は、「おまつり広場」の桟橋から撮りました。ひそかにここばベスト・ポジションだと思っています(^^)。

 あ、「ベスト」というのは、デートには、という意味ですけど(^^)。

なぎさ公園

 

なぎさ公園には、湖にうかぶぼんぼりがあります。

 湖側から湖岸に向けて、ぼんぼりの灯とその灯が湖面にゆらゆらとたゆたう様を眺める・・・・う~ん、いいですねぇ。

 これもまた、「おまつり広場」の桟橋から撮影しました。「ベスト」という意味がいっそうお解りいただけたのではないかと・・・(^^)。

 「大津まちなか食と灯りの祭り2010」は、10月2日から12月31日までおこなわれます。

 日本全国には、仙台の「光のページェント」とか、神戸の「ルミナリエ」とか、大阪の「光のルネサンス」とか、とても豪華で有名なイルミネーションのお祭りがあります。それらに比べると、大津のイルミネーションは慎ましいもしれません。でも、その「慎ましさ」がとてもいい感じだと思います。