会場紹介(4) 曳山展示館前スペース

 今回は丸屋町商店街にある「大津曳山展示館」を紹介します。先の紹介した「平井酒造」から約30メートルの距離です。

 大津では毎年10月に大津祭りが開催されます。400年以上の伝統をもっている大津最大のお祭りです。この大津祭りのハイライトは、なんと言っても各町の町衆が曳く「曳山=山車」なのですが、ここ「大津曳山展示館」の1階には実物大模型の曳山が展示されています。

 昨年の「第1回大津ジャズフェスティバル」でも、この「曳山展示館前」のスペースが演奏会場になりました。

曳山展示館、昨年の様子

 これが昨年の様子です。展示館前のスペースにパイプ椅子を出して、ゆっくりと演奏を聴くことができます。この写真を見ると、すこしお客さんがすくなく見えますが、とてもいい雰囲気の演奏会場です。

 ジャズを聴いたあと、「曳山展示館」で大津祭りの雰囲気を味わうのもいいですね。

 「展示館」では、大型スクリーンによる大津祭りの再現コーナーや大津祭り独特のお囃子体験をすることができます。

会場紹介(3) 平井酒造

平井酒造

 最初に紹介した会場が、赤いドアのある「パーンの笛」でした

 この「パーンの笛」の赤いドアを見ながら「中央2丁目」の信号を左(西)に折れると、すぐに丸屋町商店街がひろがります。この丸屋町商店街にはいってすぐの所にあるのが、創業340年をほこる老舗「平井酒造」です。滋賀の酒造りの伝統を守りつづける「平井酒造」さんが、今年、ジャズフェス会場を提供してくれることになりました。

 ご存じの方もおおいかと思いますが、「平井酒造」と言えば銘酒「浅茅生(あさじお)」です。口にふくむと深く広がってゆく香り、「これぞ日本酒!」というお酒です。

 当日は、「大津ジャズフェス・プレミアム・ブランド」の販売を計画されているとか。ジャズを聴きながら、伝統の日本酒を味わうというのもなかなかおつなことだと思いませんか?

プレイベント(1)

 プレイベントのお知らせです。

 7月24日(土)、 「今年もやるぜ!大津ジャズフェスティバル JAZZの夕べ in 旧大津公会堂 」と銘打って、プレイベントを開催します。タイトルにもあるように、場所は旧大津公会堂です。

旧大津公会堂

 この旧公会堂の3階で「JAZZの夕べ」を開催いたします。

 開場は18:00、演奏開始は18:30からです。

 3つのバンドが演奏しますが、バンドの詳細はひ・み・つ。開けてびっくり玉手箱です(^^)。どのバンドも楽しいジャズを演奏してくれるはずです。

 入場は無料です。お気軽にジャズの夕べをお楽しみください。
 会場には手作りの「大津ジャズフェス・募金箱」を置いています。市民ボランティアが作る街のお祭りですから、いつも資金不足です。おこころをいただければ、とても嬉しいです。

 この旧公会堂には、素敵なレストランがあります。

 とくに半地下にある「大津グリル」と「カンチネッタ GMT」はお気軽に食事を楽しめる洒落たお店です。ジャズを楽しんだあとにワインなんて、いいですねぇ~(^^)。

 旧大津公会堂の場所は、以下の地図をご参照ください。

会場紹介(2) 興禪寺

 会場紹介、第二弾です。今日は、JR大津駅から一番近い会場を紹介します。あ、JR大津駅前の会場を別にすれば、です。JR大津駅に一番近い会場は、JR大津駅前会場であることは、あきらかであり・・・・(ポリポリ)。

 JR大津駅を降りて、駅前ロータリーを左側にまわると、まっすぐに琵琶湖までつづく通りがあります。寺町通りといいます。この寺町通りに沿っているのが大津駅前商店街です。第一弾で紹介した「パーンの笛」も、この商店街を湖にむかって7~8分歩いたところにあります。

 でも、この「興禪寺」会場は、そんなに歩く必要はありません。そうですね、商店街の入り口から2分と言ったところでしょうか。

興禪寺正面

ご覧のように、コンクリートの打ちっ放し、とても近代的な佇まいのお寺です。 伝統とモダンの融合とでも言えばいいのでしょうか? ジャズのコンセプトと似ているかもしれませんね。

 正式名称は曹洞宗興禪寺です。曹洞宗ですから、禅のお寺です。禅とジャズ、う~ん、これも合いそうです。

 この写真にあるスペースで当日は演奏をする予定です。 

一笑百福

会場紹介のために写真を撮りに行った日、門前にこんな言葉が書かれていました。

 「一笑百福」

 なるほどいい言葉です。

 この会場でジャズを聴きながら、ふと微笑んでみませんか。福がいっぱいやってくるかもしれませんよ。

会場紹介(1) パーンの笛

パーンの笛の赤いドア

 第2回大津ジャズフェスティバルで使用する予定の会場を紹介していきます。 第一弾は「パーンの笛」です。

 JR大津駅を降りて、左側の商店街を下ります。京町2丁目の大きな交差点をすぎると、写真のような真っ赤なドアが見えてきます。これが「パーンの笛」です。

 そのドアをあけると、穏やかなジャズが流れています。ジャズバーですから当たり前ですね。

 でも、ふつうのジャズバーと違うのは、素敵なママが迎えてくれることです。ゆったりとジャズを聴きながら、ママと話をしながら、おいしいお酒を飲むなんて、すばらしい人生だと思いませんか?

 この「パーンの笛」では、週末には2階でジャズのライブ演奏がおこなわれていますが、ジャズフェス当日はここが演奏会場となります。

 ギネスなんかを飲みながらジャズを楽しむ、「う~ん、大人だぁ」という気分にひたることができる会場です。みなさん、ぜひいらっしゃってください。

 ちなみにギネスは700円、生ビールは500円です。