湖水渡り

 明智左馬之助という人がいました(知らなかった(^^;;)。

 明智光秀(知っています)の弟さんだそうです。

 天正10年(1582年)、光秀は織田信長を本能寺に攻めます(知っています)。

 が、すぐに山崎の合戦で豊臣秀吉に敗れます(知っています)。

左馬之助 湖水渡りのところ

 で、兄光秀の死を知った左馬之助は、その時安土城を攻めていたのですが、すぐさま阪本城に向かいます。ところがここに大きな湖が横たわります。そこで、この左馬之助さん、「大津、雄琴などをまわっていたのでは時間がかかるわ、ええい、ここはびわ湖を渡るぞ!」と意を決して、愛馬にまたがり阪本城をめざすのです(知らなかった(^^;; でも、馬が阪本までず~うっと泳いだということはないでしょうね? 途中で船に乗ったのだろうな・・・・)。

 この左馬之助がびわ湖に踏み出した場所が、じつは打出浜なのです。前にお知らせした「渚のテラス」のちょっと手前、今は「琵琶湖文化会館」の建っている辺りが「明智左馬之助 びわ湖渡りのところ」として記憶されている場所です。

 そこには小さな碑が建っています。柳の木に隠れるようにしてありますので、ちょっと見つけにくいかもしれませんが、ここはあまり知られることのない歴史の名所でもあります。

カンチネッタGMT

 ちょっとしゃれたレストランを紹介しましょう。

 旧大津公会堂にある「カンチネッタ GMT」です。

 先日、友人が結婚しました。で、そのお祝いにと食事に行ったのが、この「カンチネッタ GMT」です。彼らにも大満足いただきました。

 記憶をたどってこの日いただいた料理を挙げると、まずスパークリング・ワインで乾杯。前菜が2プレート、それからチーズの5種盛り、お魚(この日は鯛でした)の蒸し焼き、鴨のハーブ揚げ(?)、そしてとっても美味しいワイン2本でした(だったかな?)。

前菜2皿

 

 写真は前菜プレートです。

 これ、とってもお得です。いくつかの料理をすこしずつ、ちょっとした歓談だと(もちろんデートでも)、ワインとこれだけでいい雰囲気になれますよ(^^)。

 「カンチネッタ GMT」の案内には、こうあります。

 「地中海をテーマに小皿料理から本格的なメイン・ディッシュまで、オリーブオイルとハーブを使った風味豊かな料理を提供しました。・・・・落ち着いた大人の雰囲気の”濱の隠れ家”で、ゆったりとおくつろぎください。」

 たしかに「落ち着いた大人の雰囲気の”濱の隠れ家”」です。「隠れたい」方はもちろん、隠れずに食事とワインを楽しみたい方もどうぞ(^^)。

 ランチは、11:30~14:00。ティーは、14:00~16:30。ディナーは、17:30~21:00。バールは、23:00までとなっています。

JAZZのゆうべ

「JAZZのゆうべ」チラシ

 すでに9月20日のエントリーでお知らせしましたが、来る10月2日午後5時から、滋賀県立図書館でおこなわれる「JAZZのゆうべ」のチラシができあがりました(画像をクリックすると拡大します)。

 「滋賀県立図書館 ライブラリーコンサート」というタイトルだけで、とっても文化の香りがしますね。

 もちろん、「JAZZのゆうべ」の下にある「大津ジャズフェスティバル・プレイベント」という文字にも、とっても文化の香りがしますねぇ(^^)。

 その下にある、演奏者一覧を眺めていると、もっともっと文化の香りがしますねぇ(あ、自画自賛はまずいか・・・・)。

 ということで、再掲になりますが、以下の要領で「滋賀県立図書館 ライブリーコンサート」「JAZZのゆうべ」「大津ジャズフェスティバル・プレイベント」を開催いたします。ふるってご参加ください。

 とってもとっても文化の香りにつつまれると思いますよ。なにしろ県立図書館は、瀬田の文化ゾーンのなかにあります。文化ゾーンのなかには県立近代美術館もあります。そして近くには龍谷大学瀬田キャンパスがあります。そこでJAZZ、う~ん、文化です!(^^)

 もちろん、入場は無料です。大津ジャズフェスティバルは「全会場Free(無料)」を理念に掲げています。なんと言っても、文化は「Free」でなくっちゃ!

 日時 :10月2日(土) 17:00~

 場所 :滋賀県立図書館1Fロビー

 演奏者: 西村有香利(サキソフォン)、黒田雅之(サキソフォン)、浅嶌周造(ピアノ)、小林道治(コントラバス)

ケニアの赤いバラ

ケニアの赤いバラ

 「カイロの紫のバラ」(監督W・アレン、1985年)という映画があります。ご存じですか?

 1930年代のアメリカ、夫には顧みられず、ただただ孤独に生きている主婦がいました。彼女のゆいいつの楽しみは映画でした。

 通い詰めた映画館でお気に入りの映画を見ていたら、スクリーンの中から、ハンサムな主人公が抜けでてきます。そして、彼が言うのです。「毎晩、ぼくを見に来ているよね、ぼくもきみのことをずっと見ていたよ」。こんなことを言われたら、寂しい主人公の心は揺れます(ぞくぞく)。

 で、期待通りに、寂しい主婦はイケメン主人公に恋します。かれも「愛しているよ」と言ってくれます。それから二人の逃避行がはじまる、そんな映画です。

 あ、映画の話をしているのではありません。「カイロの紫のバラ」という映画で思い出したのです。大津には、「カイロの紫のバラ」はないけれど、「ケニアの赤いバラ」はあるのですよ!(^^)

 実行委員会の前後にしばしば訪れるのが、このカフェ「KENYA」です。

 ジャズフェスティバルの会場のひとつに「アーカス」があります。その「アーカス」を湖側にまわって、すぐそこにあるのが、カフェ「KENYA」です。ここからは、湖が見えます。湖に浮かんだヨットも見えます。ゆったりとした時間を楽しみながら、美味しいコーヒーを飲みながら、湖を眺めるというのはいかがでしょうか?

 あ、ケーキセットもあります。とても美味しいケーキですよ!

ジャズ電車 詳細

ウィークエンドJAZZトレイン

 9月14日のエントリーでお知らせしましたジャズ電車の詳細が決まりましたので、お知らせいたします。チラシもできましたよ。(写真をクリックしていただくと拡大します)

 名称は、ちょっと格好をつけて「ウィークエンドJAZZトレイン」(^^)。

 運行日は10月2日(土)です。

 京阪石坂線”浜大津駅”発着の1便。浜大津駅発車は18:24、浜大津着は20:01です。ご乗車は浜大津駅のみとなりますので、ご注意ください

<参加乗車料> 500円(「湖都古都・おおつ1dayキップ」をお買い求めください)。
  *車内ではビールやワインなどを販売しますが、飲食料は別途必要です。

<参加要領>  事前に下記の電話またはEメールで参加申込みを受け付け、先着60名(前後車両30名)で締め切らせていただきます。ふるってお申し込みください。

  *お申し込みの際は、お名前(フルネイム)と電話番号をお知らせください。
  *「OJF友の会」の方は、その旨をお知らせください。

<集合場所>  当日は、18:00に浜大津駅改札口前にご集合いただきます。

 <電話>     077-527-0120(9:00~19:00まで受け付け)
 <Eメール>         info@otsu-jazz.com

 秋のウィークエンドの夕べ、電車に「湖都古都(コトコト)」揺られながら、湖面にうかぶ月を眺めながら、ジャズを聴きながら、お酒を楽しむ。う~ん、極楽、ごくらく、極楽ですね~。