土曜の夜のジャムセッション

こんにちは。実行委員の浅嶌です。

いよいよ大津ジャズフェスの当日が近づいてきました。色々な楽しみ方の出来るこの二日間ですが、個人的には「出演ミュージシャン同士も交流を深めるような場があっても良いのではないか?」と考えています。
たとえば遠方から観光を兼ねて泊りで参加されるミュージシャンに対してそういう場が提供できれば良いのに!と常々考えていました。

私は数年来、月に一度baar musica tioでセッションホストを務めさせていただいていますが、今年もジャズフェス第一日目の夜に合わせてジャムセッションを開催することになりました。


ティオ10月、月例ジャムセッション

    日時:10月13日(土曜日)19時~22時
    場所:baar musica tio
    参加費:2000円(ソフトドリンクx2付き)

注)OJF企画のイベントではありません。


一般の方にジャムセッションについて簡単に説明します。
ジャズの演奏というのは、暗黙の了解のもとにソロの順番やら構成がだいたい決まっていますので、それプラス合図さえ判れば初めて会ったミュージシャン同士がその場で演奏を楽しむことができるわけです。
簡単な台本のようなものは、各演奏者がお持ちですし、私も持って行きます。

よくセッションの時に使われる楽譜集(通称:青本と黒本)

見知らぬ街に旅行者として行き、そこのセッションに参加するというのは「道場破りみたいな」大変な緊張感を伴うものです。でもそれが楽しい!
また、その時の成り行きでものすごく面白くなったりつまらなくなったり、、、、要するに偶然に左右される筋書きのないドラマのようです。
でもそういったことも含めて楽しんでいただければと思います。

多数の参加をお待ちしています。

地図等はこちらを参照ください↓

http://otsu-jazz.jp/appear/08tio.html

プレイベント~やさしいあかりと音楽と~

9/30追記

本イベントは台風のため延期となりました。

夜の気温がどんどん下がってきている今日この頃。秋が足音をたててちゃくちゃくと近づいてくるのを耳と肌で感じております。
どうも、大津ジャズフェスティバル実行委員会 人与です。

先日のミュージシャン説明会開催のブログ記事でちらっと触れておりましたが、現在進行形で行われている食灯祭にて、大津ジャズフェスはまたしてもプレイベントをやります。いぇい!

その名も 『~やさしいあかりと音楽と~

なんとも素敵かつ、率直なイベントタイトル。
食灯祭と大津ジャズフェスがいっしょにやってるよっていうのがよくわかります!
そのまま「部屋とYシャツと私」って続けたくなるのは、僕だけでしょうかね。いや、僕だけで十分です。

今回は、食灯祭実行委員会の方から『なぎさのテラスdeろうそく灯り』という、中秋の名月の日にろうそくのほのかな灯りを灯す幻想的な食灯祭のイベントに、「音楽が欲しいなー」ってな具合にお話いただきまして、私たち大津ジャズフェス実行委員が立ち上がった次第なのであります。

日程は9月30日(日) 18:30よりスタートし、20:30に終演予定です(※『なぎさのテラスdeろうそく灯り』自体は18時から始まっており、22時までやっています)。
場所はなぎさ公園 打出の森(びわ湖ホール横)にて開催。

出演は3組のデュオによる演奏を予定しており、幻想的な雰囲気にマッチした音楽を皆さまにお届け致します。
当日はステージにもロウソク灯りを設置してもらうように段取りさせてもらってるみたいなんで、視覚的にも楽しめること間違いなし!
あーあ、こういう柔らかい雰囲気のイベントにデートで誘われたら、女の子喜ぶんじゃないかなー…………
ぜひ、みなさん遊びに来てくださいね!お待ちしております。



タイトル: ~やさしいあかりと音楽と~

日時:2012年9月30日(日) 18:30 開演

場所:なぎさ公園 打出の森(びわ湖ホール横)

出演:

~Lefa~
ザ海千山千ズ
大島ケイ&須曽野豊Duo

食灯祭HP:http://www.city.otsu.shiga.jp/www/contents/1345428166221/index.html

コラボ企画<ダンスワークショップ@大津港>

みなさま、お元気ですかぁー 久々の登場 踊る実行委員のあっCーです。

えーっと コラボ企画のご紹介を・・・

題して、びわこ湾岸でしょ! 踊る ワークショップ3(さん)」く、くるしい・・・
正式には、?   “ダンスワークショップ@大津港” です。

ジャズフェスでダンスゥ~ ? だれだれ そんなこというのは、
リズムに乗って、体で音楽を楽しんじゃってください。
ほらほら小さいときに嬉しくてはしゃいで走り回っていたでしょ !

身体を動かすと、心ウキウキ たのしい気持ちになること、請け合いです。
しかもです。 びわこのロケーションに抱かれ、爽やかな湖岸の風の中 こりゃ、気持ちよくなるわ、・・・でしょう ?  で、なにをするのかってぇーと

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○ ワークショップ-① 【フラダンス】
~グループ名
kana先生いわく、「フラダンスってどんなんだろ?」っと思われてる方は一度見に来てください。
素足で踊るフラは心から癒され、ハワイアンな音楽はとても心地よく、初めての方でも仲間ともすぐにうちとけ、あっという間にフラの魅力にとりつかれることでしょう
短い時間ですが1曲仕上げましょう♪ 外で踊るフラはとても気持ちがいいですよ~お気軽にご参加ください。曲:Pearly Shells(真珠貝のうた)



ダンスの源流に遡って、サバールのリズムにのりのり !
○ ワークショップ-② 【アフリカンダンス – サバールダンス】
~グループ名
西アフリカ・セネガルの伝統舞踊、ブラジルのサンバそしてストリートダンスの源といわれるダンス



遥か18000キロを越えて、ブラジルを感じよう !
○ ワークショップ-③ 【カポエイラ】
~グループ名< GARRA (ガーハ) >
:格闘技、ダンス、音楽、歴史、文化、遊び、スポーツ、この全ての要素が融合したもの





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へへん、すごいでしょ ! もちろん無料です。 こんなワークショップは、大津ジャズフェスだけ
会場は、大津港ダンス会場だけど 湾岸エリアの端っこなので ちゃんと探してきてくださいね !!

あっCーが、踊る会場担当 しまぁ~す。
会場であいましょう  まってますからねー
レッツ ! ダンス

京阪石坂線をOJFのラッピング電車が走ります

こんにちは。大津ジャズフェスティバル実行委員のでんとーです。

みなさま、京阪石坂線の車両には数多くのラッピング電車が走っているのはご存知でしょうか?
なんと9月18日より大津ジャズフェスティバルの車両も走っております!

このラッピングはさる16日、野外作業にはもってこいの薄曇りの中、京阪電車錦織車庫にて大津ジャズフェスティバル実行委員とボランティアの方々の手によって行われました。

図柄が分割された巨大なシールを車体に張り合わせていく作業に、隣と絵がずれる!気泡が入る!と始めはみんな悪戦苦闘でした。



ですが徐々にシールを貼るうちに腕も磨かれ、お昼ご飯でエネルギー補給した後は実に軽快にラッピングを終えました。




見てください。この雄姿!




デザインはポスターを制作していただきました成安造形大学の岸本倫子さんによるものです。
大津の街を走るびわ湖ブルーの車体が素敵すぎです!



この車両は大津ジャズフェスティバル当日、10月14日まで毎日運転しております。
見かけたときにはぜひとも目で見て、そして乗って愛でてあげてくださいね。

狸は夜な夜なサックスを吹くのか?

こんにちは。OJF実行委員の浅嶌です。

既にご承知のように今年のOJFではルー・タバキン・トリオにゲストとして出演していただきます。

ジャズファンであれば誰もがその名を知っているビッグネームではありますが、私個人は恥ずかしながら「ピアニスト穐吉敏子の旦那さんでサックス、フルート奏者である」という程度の知識しかありませんでした。
で、さすがにそれでは時節柄マズイと思って、まずはWikipediaで検索してCDを探してみました。

するとこんなものが出てきて驚きました。なんじゃこりゃ。

Tanuki’s night outというのは「狸の夜遊び」と訳されていて、狸の雄叫びのようなサックスのフリーソロから始まる循環コードの軽快な曲です。

http://www.dr-fujii.com/cd/t_3003_2.html

当時の記事からの抜粋になりますが、

「私が一番最初に日本に行った時、京都に行きました。そこでほとんどの飲み屋の前に狸の焼き物が置かれていて、トシコ(注:穐吉敏子)から、日本での昔から伝えられている話しを聞いて、大変なユーモアを感じ、また、ある意味では同情をも感じました。この狸のパーソナリティを表現したいと思って作った曲です」

とありますから、これは信楽焼の狸の事を指すことは100%間違いないでしょう。滋賀県人の一人としてルーさんの事がぐっと身近に感じられるようになったのは言うまでもありません。

<信楽たぬきの歴史>
http://www.katch.ne.jp/~msyk-tsj/sigarakitanuki.html

さて、信楽焼の狸と言えば、実は様々なバリエーションがあります。さらに特注で「医者の狸やら野球をする狸やらカラオケで歌う狸やら」を作ることもできます。これらはお店の開店祝いなどで製作されるようです。
大きなものは大変高価ではありますが、色々探して密かに私も製作を依頼してしまいました。

ジャン!!

OJFのマスコットとして、なかなか良いと思いませんか?

ルー・タバキン・トリオの演奏は10月13日(土)17時から、大津市民会館大ホールです。
前述のTanuki’s NightOutの演奏があるかどうかはわかりませんが、きっとすばらしいステージになると思います。お楽しみに!

http://otsu-jazz.jp/appear/20shiminkaikan.html