大津別院(=お寺) とのコラボレーション

すでにお伝えしているとおり、5月16日に開催する“AFTERNOON JAZZ”は、
大津別院の本堂で演奏が行われます。

別院本堂

お寺の本堂といえば…「お経(おつとめ)」や「お坊さんのお話」がつきもの。
なので今回のプレイベントでは、大津別院さんのご協力により、演奏とともに「記念勤行」を
企画しております。
当日、記念勤行を取りしきってくださる、大津別院の佐藤さんからのメッセージをおあずかり
しましたのでご紹介させていただきます。

***************************************
正覚大音 響流十方 (正覚の大音、響き十方に流る)

八万四千あるという仏教経典の中で、浄土真宗が拠り所とする『無量寿経』というお
経の中に登場する一句です。「正覚」とは仏教での「さとり」のことです。

仏陀のさとりは、素晴らしい音としてあまねく世界に響き流れる。

という意味です。
仏の教えは「経」や「偈(注・「うた」のこと)」として語り継がれてきましたが、
独特の調べをもって勤まります。淡々と厳かに読まれる場合もあれば、はなやかな節
回しを伴う場合もあります。教えを説き示すものや、教えを受ける者が仏や菩薩の徳
を讃嘆するものなど、内容も様々です。
仏教寺院の本堂は、宗旨によって詳細は異なりますが、仏に礼拝し、その御教えを聞
く場所です。御教えを聞くということは「人の生き方を聞く」ということです。

ジャズは、近代のアメリカにおいて西洋音楽とアフリカ音楽の組み合わせによって発
展した音楽と聞きます。
現代の私たちが「音楽」を嗜好する時、そこに「人の生き方」を重ね合わせる人は少
なくありません。
鳴り響く音は「今私が生きること」であるとも言えるでしょう。
現代においては、特定の宗教によって「人の生き方」を定める人は少なくなりつつあ
り、「お寺」が身近ではないという人は増えつつあります。
しかしながら、この世に生まれてきた私たちにとって、「人としてどう生きるのか」
という課題が無くなろうはずはありません。
古より、数限りない多くの人々が「人としてどう生きるのか」を尋ねてきた大津別院
の本堂において鳴らされる「今生きること」という音を、より多くの皆さんに聴いて
いただきたいと思います。
(大津別院会計・佐藤賢隆)
***************************************

プレイベントでも、また違った興味深いお話が聴けることと思います。
また、演奏の幕間には重要文化財である「書院」のガイドツアーもありますよ。
いずれも演奏とともに、ぜひお楽しみに♪

5月のプレイベントの出演者を紹介しま~す! Part.2

皆さま、しばらくのご無沙汰でございました<m(__)m>
あっという間に4月が終わり、ゴールデンウイークも終わり…お次にやってくるのは
5月16日の第7回OJFプレイベント第1弾“AFTERNOON JAZZ”です。

前回ご紹介した出演者以外にも、魅力的な出演者の方々が盛りだくさんですので、
ご紹介させていただきますね~。」

まずは、「うたう!どうつぶえん」の皆さんと一緒にJR大津駅にご出演くださる
「くまゆか+おくたにたかし」の皆さんから!

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
「くまゆか+おくたにたかし」

ユカちゃん澤田 ユカ(さわだ ゆか)~ボーカル~
学生時代に組んだバンドをきっかけに歌の世界へ。現在は主に京都、滋賀で活動中。
少しハスキーなハイトーンボイスで、Jazz,R&B,歌謡曲などを幅広く歌いこなす。

 

 

 

 

 

くまちゃん中島 公和(なかじま きみかず)~ギター~
ジャズギタリスト。通称「くまちゃん」。主に滋賀、京都に出没。
そのクマのような手からは想像もつかないほど繊細かつ滑らかに織りなす音色に定評あり。

 

 

 

 

 

 

 

 

おっくん

奥谷 崇(おくたに たかし)~ウッドベース~
26歳の時にジャズを聴き始め、ポール・チェンバースの「BASS ON TOP」を聴き、
衝撃を受けてベースを始める。関西で活躍する山本久生に師事し、自己研鑚に励む。
現在は京都、滋賀を中心に活動中。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、こちらもJR大津駅にご出演の「こうあん一座」。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

「こうあん一座(こうあんいちざ)」~ちんどん屋~
こうあん一座ちんどん屋としての古くからの定番曲である「竹に雀」「しんじろ」「天然の美」他を
SAX、ちんどん太鼓、ゴロス(大太鼓)にて演奏。

 

 

 

 

 
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

ジャズフェスらしく(?)ジャズを中心しつつも、賑やかで楽しいステージをお送りします。
また、音楽以外にもお楽しみいただける企画を考え中…。それはまた次の機会にお知らせしますね!!

5月のプレイベントの出演者を紹介しま~す!

今年もやります大津ジャズフェスティバル!
秋まで待ってられなーい第一弾!5月16日のプレイベントは大津別院と大津駅前の2会場で開催します。楽しみですね。

今回はプレイベントの出演者「西村有香里Trio」「うたう!どうつぶえん」のみなさんを紹介をしましょう。

********************************************
「西村有香里Trio」

【テナーサックス 西村有香里】

01
大阪府堺市出身。3歳よりピアノを始める。大阪府立泉陽高校の軽音楽部でテナーサックスとジャズに出会う。
滋賀県立大学卒業後、二度にわたり渡米、ニューヨークにてルー・タバキン氏,タッド・シャル氏のサックスレッスンを受ける。現在は関西を中心に精力的に演奏活動中。外見からは想像できない男性的な音色とパワフルな演奏にはファンも多い。女性では数少ないテナーサックス奏者。2013年9月に1stアルバム「Dearly Beloved」を発売。
・平成23年度 大津市文化奨励賞受賞
・平成23年度より「JAバンク滋賀」の イメージキャラクターとしてTVCMやイベント等に出演中
ホームページ⇒http://www.yukarinsax.com/

 

 

 

 

 

【ピアノ 大野綾子】

02
幼少のころよりクラシックピアノを学ぶ。大学卒業後、同時にジャズに出会い、ジャズピアノを藤井貞泰氏に師事。2001年頃より演奏活動を始める。
演奏活動とともに作曲、編曲も手掛けており、ボーカリスト阪井楊子1st、2ndアルバムにて数々のアレンジを提供。テナーサックス奏者西村有香里カルテットのメンバーとしてアルバムに参加。ボーカリスト木原鮎子とのユニット「音織」ではジャズを土台にしたオリジナルソングを中心に活動している。現在も研鑽を重ねるべく、京阪神を中心に活動中。

 

 

 

 

 

 

【ベース 平川雅子】

03
京都出身。6歳から11歳までピアノを習う。大学で軽音楽部に所属。ジャズを知る。神田芳朗氏に師事、ウッドベースも弾き始める。ビッグバンドのベーシストをつとめるかたわら、ファンクバンドのベーシストとしても活躍。1998年ごろから何度か渡米し、ボリスコズロフ氏のレッスンをうける。
MYM、トーティシェル、宮藤晃妃カルテットなどのCDに参加し、現在は関西で活動中。
・横浜ジャズプロムナードコンテストの本選で審査員特別賞を受賞。
・山野ビッグバンドジャズコンテストでは審査員賞受賞。

 

 

 

 

 

 

********************************************
「うたう!どうつぶえん」

【ハニーBB】

04
おしゃまなハチの女の子。フェイフェイはビーちゃんと呼んでいる。
「うたう!どうつぶえん」ではアコーディオンと手話とバルーンアートを担当している。
普段はフランスに住んでおり、大道芸人としてとても有名。フェイフェイより少しおねえさん。
イケメンを見つけるとついつい色気を振りまいてしまう八方美人。

 

 

 

 

 

 

 

【フェイフェイ】

05
いつも元気なパンダの男の子。
「うたう!どうつぶえん」ではギターと歌を担当している。
日本の動物園で生まれたが、両親が中国在住のためよく中国に帰っている。
中国語は簡単なあいさつしか話せない。
大好物は筑前煮と笹酒。

 

 

 

 

 

 

さあ、大津ジャズフェスティバルのプレイベント、5月16日のスケジュールは入れていただけましたか?

またイベント情報をアップしていきますから、みなさん楽しみにしておいて下さいね。

今年はなんと2会場…5月のプレイベントにいらっしゃ~い!!

3月下旬になり、春どころか初夏を思わせるくらいに気温の高い日がありますね~。
「初夏」で「大津ジャズフェスティバル」といえば…何といっても「プレイベント」ですよね!?
今年も例年どおり、5月の開催に向けての準備を始めています。

開催日は、5月16日(土)に決定しました。
お昼から、夕方にかけての時間帯の開催ということで、タイトルはズバリ“AFTERNOON JAZZ“です。

今年初めての試みとして、何と2つの会場で同じ日にやっちゃいます。
そこで今日はまず、その2つの会場をご紹介します。

♪♪♪

会場その①「大津別院」
昨年の大津ジャズフェスティバルでは2日目の会場であった大津別院。これまでは本堂の入口部分(つまり、本堂の外)がステージでしたが、
今回のプレイベントでは、ステージもお客さんも本堂の中です。しかもこの本堂、国指定の重要文化財だったりするんですよ。
お寺ならではの厳かな空気に包まれながら、ゆっくりじっくりとJAZZをお楽しみいただけるステージを考えています。
<出演>西村有香里Trio

大津別院

会場その②「JR大津駅」
言わずと知れた大津の玄関口。そしてこちらも毎年大津ジャズフェスティバルでは会場や重要な拠点になっている場所です。
大津別院がずしんと厳かな雰囲気であるならば、こちらは賑やかで楽しいステージって感じでしょうか。
屋外スペースで、たくさんの方にお祭り気分を味わっていただければと思っています。
<出演>くまゆか&おくたにたかし / うたう!どうつぶえん / こうあん一座

大津駅写真

♪♪♪

…ってな感じで、大津ジャズフェスティバル本番さながらに、街なかで様々な趣のステージをお楽しみいただけるよう、
鋭意準備を進めております。
気になる出演者についての詳しい情報は、つぎの機会にお伝えしたいと思います。

とにかく皆さま!5月16日の午後は、「大津ジャズフェスティバルのプレイベント」とご予定くださいませ!!

プレイベント第3弾が終わりましたm(__)m

9月13日(土曜日)、秋晴れの気持ち良い昼下がりから第6回大津ジャズフェスティバルプレイベント最終節となる第3弾が行われました。

画像①

今回の会場は、大津ジャズフェスティバル本番のメイン会場でもある『大津湖岸なぎさ公園 おまつり広場』。
何とこの日の開催に合わせて、特設ステージができあがりましたヽ(^o^)丿

画像②

…というのも、今回のプレイベントは『びわ湖大津秋の音楽祭』のオープニングイベントでもあったからなのですね。『びわ湖大津秋の音楽祭』は、このオープニングイベントを皮切りに11月3日まで、大津市中心市街地の劇場・ホール・まちなか・屋外など様々なところでオペラやコンサート、ジャズやライブステージなどを大津まちなかのオリジナリティ溢れるイベントとともにお贈りするものです。
大津ジャズフェスティバルもこの中に入っているのです。

さてさて、話題をプレイベントに戻しまして…。
事前にこのブログでも予告させていただいたとおり、今回のプレイベントでは、大津ジャズフェスティバルの本番の出演が決定しているグループから、4組の皆さんにご出演いただきました。
プレイベントの出演順に振り返ってまいりましょう~♪

1組目は『蛭子山ホームズ』。
なんとはるばる徳島県から1930年~1940年代の名曲をデキシ―ジャズテイストで、かつ日本語で届けてくれました。
「ああ、こういう原点に帰るようなバンドっていいよねー」って実行委員の仲間もしみじみと聞き入ってました。
お客様にも喜んでいただけたのではないでしょうか?

画像③

大津ジャズフェスティバルの本番では、1日目(10月18日)13:00~
スカイプラザ浜大津 スタジオ2にご出演予定です。

2組目は『アプレミディ』。
すばらしいアカペラに惚れ惚れ。普段は大阪の立ち飲み屋あたりで歌っているらしいですが、いやいやビッグステージでも全然いける~!
滋賀県にゆかりのあるリーダーのMCでは、滋賀県クイズも飛び出し、笑いに包まれる場面も・・・。

画像④

大津ジャズフェスティバルの本番では、1日目(10月18日)16:00~
JR大津駅前広場にご出演予定です。

3組目は『Djamra(ジャンラ)』。
これまでに無い前衛的で迫力のあるサウンドがびわ湖のほとりで炸裂!
会場の空気が一変しました!変拍子に酔いしれる超カッコイイステージでした!!

画像⑤

大津ジャズフェスティバルの本番では、2日目(10月19日)16:00~
今回と同じおまつり広場ステージにご出演予定です。

4組目ラストは『chicken souL(チキンソウル)』
パーカッションをフィーチャーしたスペシャル編成での演奏。サックス・ギターなど各楽器の熱いソロが響き渡りました!
会場が一体となるパフォーマンスもあり、すばらしいステージでプレイベントをビシッと締めていただきました!

画像⑥

大津ジャズフェスティバルの本番では、1日目(10月18日)16:00~
京阪浜大津駅前にご出演予定です。

今回は会場で野菜も販売するというオプションも持ち込み、「おう、そう来たか」的な演出にやられました。

画像⑦

また、予告のブログでもお伝えした『光風堂』さんは、かりんとう饅頭をはじめ、かき氷・わらび餅の販売もしてくださいました。
大津ジャズフェスティバルでも出店されますので、お楽しみに!!

画像⑧

イベントは、燦々と日差しが照り付ける15:00から始まり、終了の19:00前には、日がどっぷり暮れて肌寒くなっていました。
長丁場であったにもかかわらず、時間を追うごとに観客の数が増えていたように思います。
またステージ前の席に座って見る人、会場の外れにある石垣に腰かけて見る人…と思い思いにお楽しみいただいているようでした。
10月18日19日の本番もこんなお天気だったらいいのになぁ……。

画像⑨

画像⑩

最後になりましたが、ご来場いただいた皆さま。本当にありがとうございました。
そして、大津ジャズフェスティバル本番もどうぞご贔屓に