7月
25
2010
会場紹介(10) ウエノベビー
投稿者:大津ジャズ実行委員会
会場紹介(5)でご紹介した「大津中央鍼灸院」からは京阪電車京津線の線路(路面電車)がすぐ見えます。この道路を横切ると、菱屋町商店街がはじまります。この商店街にはいって、10メートルも行くと左側にあるのが、今回ご紹介する「ウエノベビー」です。
写真のように、現在はシャッターが降りています。この状態を見ると、ちょっと寂しい気持ちもなりますが、しかし、シャッターが降りているということは、中は使われていないわけで、シャッターを上げればたちまち立派な演奏会場に変身することになります(^^)。
おおくの街おこしは、ある意味で街が沈みかけているからこそ立ち上がってきました。全国で見られるシャッター通りは街のエネルギーが低下していることの証拠でもありますが、だからこそ、そこに「祭り」が生まれつづけています。
大津ジャズフェスティバルによって、ひとつでもシャッターが上がれば、そんなきっかけになればいいな、と思っています。