OJF 1日目

私たちが実行委員です

 第2回大津ジャズフェスティバルも、いよいよ明日・明後日に迫りました。

 このブログは「フェス会場周辺のお得な情報」を提供するのが本来の趣旨なのですが、今回はその趣旨からちょっとはなれて、大津でジャズフェスティバルを開催しようと頑張ってきた実行委員をご紹介したいと思います。

 写真は、9日におこなわれたジャズフェス前、最後の実行委員会の様子です。

 なにか真剣に話し合っている様子ですねぇ(^^)。

 話題は、もちろん当日の細かな打ち合わせでした。資材をどう配送するか、各会場の人員配置は適切か、PA機器の取り扱いはどうするか、MCの段取りはこれでいいか、雨が降ってきたときの対処方法はどうか、事前に会場周辺の住民のみなさんにご挨拶をする段取り、会場周辺の通行人の安全確保と整理、ゴミ処理はどうするか、迷子が出たときの対処、・・・・、実行委員がとつぜんお腹が痛くなったらどうするか(^^)、そんな細かなことまで話し合われました。

 ホワイトボードの前でマスクをしているのが実行委員長のSeijiです。その横で司会をしているのが、事務局長のtabutabuです。この二人の掛け合いはなかなかおもしろく、会議の雰囲気をぐっと和らげてくれました。

 二枚目の写真もまた、真剣な眼差しですが、各委員をハンドルネームで紹介していきましょう。

 一番手前の後ろ向きは総務のまっちゃん、黒いTシャツはtabutabuで、その向こうに左から、アズ、黒ボンバー、ともみん、ちゃっぴー、おかじー、ウマノホネ、ケンタタタ、ぶん、よーこ、そしてumeshinです。

 赤いTシャツのちゃっぴーは炎のドラマーで、ピンクのシャツの黒ボンバーはサックスを吹きます。静かに俯いているぶんはジャズボーカルをやります。つまり実行委員にはジャズミュージシャンも参加していて、自分たちのやりたい音楽のお祭りを自分たちで作る、というわけですね。

 三枚目の写真では、なにやら嬉しそうに手を挙げています。

 なんで挙手したんだろう? もう細かいことは憶えていませんが、たぶん「お腹が空いた人ぉ~? 蕎麦よりもうどんがいい人ぉ~?」という質問に手を挙げたのではなかったろうか?

 右からtabutabu、まっちゃん、みーちんぐ、Lee、いわつぼ、ジャンピエール、豊パパです。みーちんぐが一番にうれしそうに手を挙げている(^^)。

 あ、思い出しました。この挙手は、「15日の機材搬入に参加できる人ぉ~?」という質問への応えでした。

 肉体労働の人材を集めているのに、どういうわけか、みんな嬉しそうですね。ふしぎ、ふしぎ。

 でも、これが実行委員会の雰囲気なのです。いい感じでしょう?

 同じく、この写真も「機材搬入に参加できる人ぉ~?」という質問への挙手でした。

 右から、ジャンピエール、豊パパ、よしだ、ZEN、asa、うちまたのいぬ!、おかもと、真鳥、楳ママ、umeshinです。

 うちまたのいぬ!さんがやる気満々のようです(^^)。

 ZENさん、手を挙げているのか、下げているのか、よく判らないよ~(^^)。

 実行委員会は毎回、大津明日都にある「市民活動センター」の大会議室でおこなわれました。第1回の委員会は昨年の12月5日におこないましたので、10ヶ月の時間をかけて準備してきたことになります(よくやったもんだ)。

 それだけの時間をかけても、明日、本当にうまくフェスティバルが開催できるのだろうかと不安があります。なにしろ実行委員は素人ボランティアの集まりですから、どんなに準備をしても安心感はありません。

 でも、「素人」という言葉を言い訳にはしたくない、そんな思いで今日まで頑張ってきました。

 明日、明後日、私たち実行委員は各会場で皆さまのお世話をします。私たちを見かけましたら、どうぞ気軽に声をおかけください。実行委員は全員、湖色のスタッフTシャツを着ています。

 そして、大津ジャズフェスティバルにお越しになった皆さん、私たちと一緒に「大津で、ジャズを、楽しみましょう!」

 

会場近くの灯り

 先に、いま大津の街は灯りにあふれています、と書きました。

 ということで、湖に面したジャズフェス会場では、夕暮れになると、ほのかな灯りとすてきなジャズを一緒に楽しめるはずです。大津港とアーカス会場では噴水の光が、おまつり広場では湖面にうかぶ行灯の光がジャズの背景になっています。

 

 そして、市民会館は玄関前の通りのけやきに「光の花」が咲いています。

 これはJR大津駅前のけやきの木に咲いている「花」と同じものです。

 でも、駅前の「花」が一本の木に咲いているだけなのですが、ここでは並木のけやきにそろって咲いています。

  

  上の写真とは反対に、湖側から通りを眺めると、このように見えます。

  どこか落ち着いたヨーロッパの街のような佇まいを感じませんか? たとえば、湖のあるスイスの街とか、オーストリアの街のような。関西の街のなかで、たぶんもっともヨーロッパ的な香りをもっている街が大津だと思います。とりわけ夜の雰囲気が。

 市民会館の会場でジャズを聴いて、満ち足りた気分で外に出てみると、そこには柔らかな「光の花」が待っています。どうぞ市民会館会場においでください。

 あ、そうそう、おまつり広場会場は市民会館会場のすぐ近くです。ということは、光の並木はどちらからも楽しむことができますよ。

「home」でジャズ

home

 龍谷大学の社会学実習組織「大津エンパワねっと」が取材・編集したタウン情報誌が、昨年につづいて発行されました。「home」と言います(写真参照)。大津の飲食店を紹介したフリーマガジンです。

 昨年の第1号は「home~大津でデート」というテーマで、まさにデートする若者(だけではなく、おおくの方々)に好評でした。

 今年の第2号は「あなたは誰と行く?~食事で楽しむ大津~」というテーマで、大津の街を散策しながら、美味しいものを食べるという欲張りな企画となっています。

 「まちなかマップ」や「役立ち交通情報」、そして「home」の売り物「お得なクーポン」も10枚付いていますが、なんと言っても、ファミリー向けの大津散策2コースとモデルデートコースが紹介されているのが今年の特徴です。

ふたつのコース

 この「home」をここでご紹介したのは、ジャズフェスティバル当日はジャズフェスのプログラムと一緒に「home」を持って大津の街を歩くととても便利だと思われるからです。

 この写真をご覧ください(クリックすると拡大します)。

 浜大津駅に9:30に着いて、そこから「湖岸でゆったりすごすコース」と「まちなかを散策するコース」が紹介されていますね。じつは、ここで紹介されているスポットのほとんどがジャズフェスの会場となっています。たとえば、浜大津駅前、大津港、スカイプラザ、旧大津公会堂、大津百町館、曳山展示館、そしてアーカス、これらはすべてジャズフェスの会場です。

 ね、便利でしょう?!

 これまで、このブログでご紹介したいくつかのレストラン、蕎麦屋さん、カフェ、ラーメン屋さんなども「home」では紹介されていますよ。

 龍谷大学の学生たちが取材・編集したフリーマガジン「home」は、京阪電車主要駅、明日都浜大津、びわ湖大津観光協会、大津祭曳山展示館、旧大津公会堂、浜大津アーカス、びわ湖ホールなどに置かれています。自由に手にとって、ジャズフェス会場をお回りください。

JR大津駅の地球儀

 前々から「あれは何なんだぁ?」と思っていたものがあります。それはJR大津駅の上り線ホームの西の端にある地球儀のようなものです。

謎の地球儀

 これ(←)です。

 もう何年も、大津駅で降りているのですが、今日、やっと確かめてきました。な、な、なんと! JR大津駅って・・・・、そうだったのかぁ!

 地球儀の台座に赤い線がありますね。これがそれです。

 「それ」って言われても・・・ですが、じつは大津駅は北緯35度の線上にある駅で、この赤い線がまさに北緯35度を示していたのでした(知らなかった・・・(^^;;)。

 北緯35度、この線を東側に辿っていくと、千葉県の千倉町から太平洋に出て、太平洋を渡ってアメリカ大陸に上陸します。そしてオクラホマシティーを通って、メンフィスに突きあたります(う~ん、メンフィスって、エルビス・プレスリーの生地ですね!)。アメリカ大陸を横断して大西洋に出て、さらに地中海にはいります。そしてクレタ島に上陸し、キプロス島を横断して、バグダッドをとおり、チベット高原、西安の北側を通過して、日本海に出ます。そして、島根県の江津市でふたたび日本に上陸して、ついにはJR大津駅に帰ってくるのです!

 ひゃー、なかなかすごいですねぇ。大津から地球一周できるのですよ! もちろん地球は丸いですから、どこからでも一周できるのですが、「北緯35度」と切りのいい数字が通っていると、なにか特別な気分がしてきます(おめでたい性格をしていると自分でも思います)。

 ということで、JR大津駅に来られたら、この地球儀をご覧ください。地球を一周した気分になれ・・・・ます(なれないかも・・・・)。