高槻ジャズストリート参加しました(黒ボンバー編)

大津ジャズフェスティバル実行委員の黒ボンバーです。

5月3日、高槻ジャズストリートへお手伝いに行ってきました。

今回で14回目を迎える高槻ジャズストリートは、2日間で25~30万人を集める西日本最大のジャズイベントです。
大津ジャズフェスティバルは昨年2日間で2万人でしたから、まだまだ、発展途上です。

大津ジャズフェスティバルが始まって以来、先輩である高槻ジャズストリート実行委員会さんには毎年機材を貸していただいたり、運営のノウハウを教えて頂いたりと、助けていただいています。

そんな訳で、今年は、46ヶ所ある会場の内、2ヶ所を大津ジャズフェスティバル実行委員会でお手伝いをさせていただきました。

私がお手伝いする総合市民交流センターは、午後1時から午後9時前までの長丁場でしたので、2部制にして、早番と遅番に分けて会場担当をすることになりました。
遅番担当の私は、午後2時半に会場入りしてお手伝い。それまでの時間は一観客として楽しみます。

天気予報では午前中は雨と言う予報でしたが、晴れると判断して、サックスを持参して高槻へ。
目的は、午後1時からの古谷充・光広さん親子による、サックスワークショップです。

昨年から始まったワークショップですが、意外に楽器持参の人が少なくて、昨年は3人でした。
今年は、私の他にもう一人の若者が楽器を持参していました。

今年のワークショップの内容はスケール(音階)でした。
ドレミファソラシドを変化させて、明るくしたり暗くしたり、
そして音を省いて加えてブルーノートスケールになり、
そのいくつかの音を省くとペンタトニックスケールになると言う説明と実践でした。

その後、古谷光広さんがキーボードで伴奏をしてくださって、私ともう一人の若者と古谷充さんの3人で、ペンタトニックでのアドリブ練習をしました。

光広さんが、『ハイ!』と言う度に、ブルースのアドリブをとり、その後『3人一緒に!』と言うことになって、古谷充さんと夢の競演が出来ました。

最後に、古谷親子の模範演奏を聴いてお開きになりました。
わずか45分の時間でしたが、ジャズストリートならではの大変貴重な体験が出来ました。

その後、担当会場に戻って、夜の9時までお手伝いしました。

こんな素敵なジャズフェスティバルの力で、シャッター商店街だったと言う高槻の商店街は、すごく活気にあふれた街になっています。

高槻ジャズストリートは今年が14回目、大津ジャズフェスティバルは今年が4回目となります。
10年後には、浜大津の商店街が高槻のように活気を取り戻していると信じています。

こうして、楽しく充実した高槻の1日目は満足な気持ちで終わりました。