会場紹介【大津市民会館】

みなさん、こんにちは。
16日 大津市民会館」会場担当のうなごです。

大津ジャズフェスティバル当日まであと10日。
これから、会場の担当になっている実行委員が、
それぞれの会場の魅力を語っていきます。
ぜひ、当日の街歩きプランの参考になさってください。

まずは、大津市民会館から。

さてさて、いつもこのブログを読んでくださってありがとうございます。
だんだんOJFが楽しみになってきているのでは。
といっても、楽しみ方はいろいろあります。

商店街をふらりとジャズ。
湖岸の景色を眺めながらジャズ。
美味しいものを食べながらジャズ。

いろいろな魅力を持つ大津の街を満喫していただけるよう、実行委員一同がんばっています。

そのなかでも「やっぱりゲストステージが楽しみ」という方も多いのではないでしょうか。
そんなみなさま、ぜひぜひ大津市民会館にお越しください!!

ただ、もしかすると
「去年、市民会館に行ったけど、立ち見でぎゅうぎゅうでしんどかった><」
という感想をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

今を遡ること半年前・・・実行委員会ではひとつの決断をくだしました。

「せっかくのゲストステージ、素敵な演奏をゆったりと楽しんでほしいよね。」
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「今年は、大ホールだ!!」

去年の小ホール(収容人数:200名)から、大ホール(収容人数:1300名)へ。
なんと収容人数6.5倍です。

あんまり大風呂敷を広げてお客さまが殺到してしまったら、
当日嬉しい悲鳴をあげているかもしれませんが、言っちゃいます。
大津市民会館でお会いしましょう。 どどーんといらしてくださいね!!
素敵な演奏を一緒に楽しみましょう。

そしてそして、大津市民会館のプログラムは17時で終了ですが、
外に出れば、おまつり広場の賑やかさがあなたを足止めしちゃうことでしょう。
そのままフィナーレまで、一緒に盛り上がりましょう。

→大津市民会館の出演者情報はこちらで。

ご来場お礼「旧大津公会堂 オータムJAZZナイト 2011」~カウントダウンto大津ジャズフェスティバル~

10月1日(土)は「大津ジャズフェスティバル」本番を2週間後に控え、その予告編として、
旧大津公会堂 オータムJAZZナイト 2011」が17時30分より開催されました。

17時の開場前から数多くのみなさまにお待ちいただき、開始時刻にはほぼ満席となり、急きょ座席を追加して運び入れるほどでした。入場者は(定員の)200名に達し満員御礼、私たちの予想をはるかに上回り、実行委員一同、うれしさと感謝の気持ちでいっぱいです。
また多くのみなさまから頂戴しました寄付金は、15、16日のジャズフェス本番の成功に向けて、大切に使用させていただきます。本当にありがとうございました。 
さて、この日の3組の演奏をお聴きになって、どのような感想をお持ちになりましたか?

「ジャズはやっぱりおしゃれだ」「演奏者の熱気にこちらも心が熱くなる」「とにかく格好がいい」「ジャズを聴いていると自然と身体が動いてしまう」などなど、お一人お一人の好みや経験によって様々だと思いますが、ほとんどのみなさんが演奏に感動し、満足してお帰りになったのではないでしょうか?
それほどこの日のステージは素晴らしいものでした。ジャズは若いミュージシャンによって日々新しい命を吹き込まれ、より多面性をもった音楽へと進化していることを深く実感したステージでした。ジャズはまだまだ可能性を秘めた音楽です。

1stステージの「アイ・フォール・イン・ラブ・トウー・イージリー」。
スローバラードとして演奏されることの多いこの曲が、ボサノバのリズムで演奏されると、スピード感にあふれた新鮮な曲へと生まれ変わっています。ジャズでは地味なリズムキープの役割をあてがわれることの多いベースという楽器が、これほど表現力に富んだ楽器であることを教えてくれたベーシストの刀祢直和さん。チャールス・ミンガスの複雑な楽曲があれほど明快に演奏されるのを聴くと、今までのベースという楽器に対する固定観念を捨て去る必要がありそうです。

 2ndステージではピアノの関谷友加里さん。
一音一音の粒立ちが明確で、小さな音から大きな音まで、クリアに聴こえてきます。彼女のピアノのドライブ感がグループ全体をぐいぐい引っ張り、よくあるスタンダードナンバーが別の新しい曲に変わっています。ヴォーカルの小柳エリコさんが入っても、このトリオは単なる歌の伴奏はしてくれません。お互いに個性を主張しあい、音をぶつけあって、ちょっと聴くとばらばらなことをやっているようなのですが、ちゃんと調和しています。そのことが小柳エリコさんのヴォーカルをより引き立てているのが面白いところです。女性ドラマー鳥垣優羽さんの躍動感あふれるドラミング。驚くほど大きな音で、小気味よい響きを聴かせてくれました。

3rdステージでは、空間を切り裂くような浜田博行さんのトランペットと、心に沁みる黒河博文さんのアルトサックスの音色の違い。やはりトランペットとサックスはジャズには欠かせない楽器です。このグループはお互いの信頼関係が音楽にも表現されているような気がしました。浜田さんのミュートの音は切なく、懐かしい音。ぜひもう一度聴きたい音です。

私たちに感動を与えてくれた、この日の出演者のみなさん、ありがとうございました。

さあみなさん、いよいよ15、16日の本番に向けて、カウントダウンの始まりです。

9/30(金)17:20~びわ湖放送『キラりん滋賀』に出演します!

突然ですが、テレビ出演のお知らせです!

下記番組にて、大津ジャズフェスティバルのPRをいたします。
生放送です☆どうぞみなさまご覧ください~。

そして、明日(10/1(土))は「オータムJAZZナイト 2011」の日ですね。
旧大津公会堂にて、みなさまにお会いできるのを心よりお待ち申し上げております。。☆

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<日時> 9/30(金)(本日です!)17:20~18:45

<番組> びわ湖放送『キラりん滋賀 Friday』
        番組内のコーナー「とっておき!インフォマーシャル」にて
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ホルモン日記 ~コントワール・レピ編~

みなさまこんばんは。
大津ジャズフェスティバル実行委員会 女子会のうなごです。

大津ジャズ日誌第7回で、景色を楽しみながら
膳所ときめき坂から湖岸までたどりついたところですが、ちょっと巻戻し。

大津ジャズ日誌第6回の「GMT plus UN」まで戻りましょう。
そのお隣にフランス国旗を掲げているお店があります。

ここが「コントワール・レピ」です。
コントワールとは、フランス語でカウンターの意味。
おひとりさまにちょうどいいお店なんです。

OJF女子会は、「会」と名乗ってはいるものの、実はおひとりさま女子の集合体。
みんなで約束して飲み会をすることもありますが、ふらっと好きなお店に立ち寄ることも多いです。
約束せずに偶然会えて、一緒に会話を楽しむこともあったり、
「さっきまで○○ちゃんがいたのに残念。惜しかったねぇ。」
という話でお店の方と盛り上がったりなのです。

レピはフランス田舎料理とワインを楽しむお店で、
意外にもホルモンメニューが充実しています。
・ミノの白ワイン煮(写真)
・トリッパ(ハチノス)の煮込み
・砂肝のコンフィ
・レバーパテ なめらか かつ 微かな苦みで、うなごイチオシ>
大衆的なイメージのホルモンが、おしゃれな味付けでココットに入って出てきます。

さてさて、
OJF会場からはちょっと遠いレピをなぜ急に紹介してるんだろう。。。
と疑問に思った方もいらっしゃるかもしれません。

実は!!

今週末[10/1(土)]は、大津市旧大津公会堂にて「オータムJAZZナイト 2011」があります。
今回、フードメニューの提供はありませんが、レピのマスターがバーテンダーとして参加してくれます。

☆マスターの蝶ネクタイにも是非ご注目☆

ドリンクの売上の一部は、大津ジャズフェスティバルの運営資金として使わせていただきます。
素敵な音楽のお供にドリンクを!! そして、運営にご協力お願いいたします。

大津ジャズ日誌 第7回

みなさん今日は。大津初心者の宗純です。
第6回に引き続いて、京阪膳所駅から琵琶湖湖畔までの、後半です。

「ときめき坂」の出口のあたりに、屋根の近くまでツタにおおわれた3階建ての奇妙なお店があります。
どうやら花屋さんのようですが、近づいて店先にある黒板に書いてある文字に目をとめると、一瞬不思議な感覚にとらわれてしまいます。それは日本語で書かれていることは分かるのですが、どう読むのか途方にくれてしまいます。
どうして読めないのでしょうか?
一瞬自分の頭がおかしくなったような錯覚にとらわれてしまいます。ほんの2、3秒後、その黒板はすべて逆さ文字で書かれていることに気がつきます。

お店の名前は「ベティ・ブーフ」。
店主の永野さんが、ご自分で毎週この黒板に文字を書いているそうです。
いったん音楽をとめて、お店の中に入ってみましょう。

永野さんにどうして逆さ文字を書いているのか、ぜひ尋ねてみましょう。
エジプトのヒエログリフ(神聖文字)の話から始まって、大脳生理学の話まで、次々に面白い話をしてくれます。
2匹のブタの絵を書くとあなたの性格診断までしてくれます。さらには、太い竹でできた見たこともない楽器で、不思議な音楽を演奏してくれるでしょう。永野さんはこの楽器で東南アジアまで演奏旅行に行かれたそうです。

すっかり永野さんのお話に聞き入ってしまい、時間のたつのを忘れてしまいそうです。
このあたりで「ベティ・ブーフ」を出て、琵琶湖湖畔を目指すことにしましょう。
曲は5曲目の「コルコヴァード」から再開です。

目の前の国道を、車が次々に速度を上げて通り過ぎる向こう側に、背の高いマンションが見えてきます。信号を渡って左側には「パルコ」右側には「西武大津ショッピングセンター」、そこから先には高層マンションが目に入ってきます。
このあたりが大津でいちばん都会的な雰囲気をもった場所です。ここから琵琶湖湖畔までは、ほんの数分の距離。マンションの間を歩くうち、琵琶湖の湖面の輝きが視界に入ってきます。

小野リサの歌声を聴きながら、木漏れ日の中を気ままに歩いてみましょう。
左に向かえば、琵琶湖ホールをへて大津港へ、右に向かえば大津プリンスホテルをへて近江大橋へと、湖畔沿いの道は通じています。琵琶湖湖畔沿いで一番都会的な雰囲気が楽しめる散歩道です。湖面にはヨットやウインドサーフィンを楽しむ人も見えることでしょう。遠くには「ミシガン」がゆっくりと進んでいるのが見えるかも知れません。目をこらすと、遠くには対岸の草津のマンション群や、大きな風力発電の風車、さらには琵琶湖大橋まで、かすかに見ることができるでしょう。

「世界でいちばん美しいジャズフェスティバル」。

この謳い文句が真実であることを、ぜひあなたの目で確かめてみてください。
本番は10月15日(土)、16日(日)。季節は秋の真っ盛り。
涼しい風が琵琶湖湖畔を吹き抜け、ジャズで熱くなった心を心地よく冷ましてくれます。

すでに京阪電車の石山・坂本線には、大津ジャズフェスティバルのラッピング電車が走り始めています。話題の「けいおん」のラッピング電車の見物もできます。
ぜひとも、京阪電車に乗車して大津の街歩きをお楽しみください。