ケニアの赤いバラ

ケニアの赤いバラ

 「カイロの紫のバラ」(監督W・アレン、1985年)という映画があります。ご存じですか?

 1930年代のアメリカ、夫には顧みられず、ただただ孤独に生きている主婦がいました。彼女のゆいいつの楽しみは映画でした。

 通い詰めた映画館でお気に入りの映画を見ていたら、スクリーンの中から、ハンサムな主人公が抜けでてきます。そして、彼が言うのです。「毎晩、ぼくを見に来ているよね、ぼくもきみのことをずっと見ていたよ」。こんなことを言われたら、寂しい主人公の心は揺れます(ぞくぞく)。

 で、期待通りに、寂しい主婦はイケメン主人公に恋します。かれも「愛しているよ」と言ってくれます。それから二人の逃避行がはじまる、そんな映画です。

 あ、映画の話をしているのではありません。「カイロの紫のバラ」という映画で思い出したのです。大津には、「カイロの紫のバラ」はないけれど、「ケニアの赤いバラ」はあるのですよ!(^^)

 実行委員会の前後にしばしば訪れるのが、このカフェ「KENYA」です。

 ジャズフェスティバルの会場のひとつに「アーカス」があります。その「アーカス」を湖側にまわって、すぐそこにあるのが、カフェ「KENYA」です。ここからは、湖が見えます。湖に浮かんだヨットも見えます。ゆったりとした時間を楽しみながら、美味しいコーヒーを飲みながら、湖を眺めるというのはいかがでしょうか?

 あ、ケーキセットもあります。とても美味しいケーキですよ!