OJFラッピング電車が走り始めました!

鉄子の部屋、アンジーです。

いつから鉄っちゃん、鉄子、などという言葉が出来たのでしょうか?
鉄っちゃんにはいろんな種類があり、乗り鉄・撮り鉄などと言うらしいですね。
京阪浜大津駅近辺で、よくお見かけするんですが、録音だけをされてる方もいらっしゃいます。

私は、特別鉄道好きではありませんが、20日は鉄ちゃんの気持ちが理解できた日になりました。
毎年、OJFでは、メインビジュアルを京阪電車石坂線の車両にラッピングしています。
なんと、自分たちでシールを貼ってるのです。

で、今年も9月20日(土)に作業をしてきました。
毎年、暑さで作業を中断し、休憩を取るのですが、今年は暑くもなく、寒くもなく、作業には最適の日で、めっちゃ早くに終了しました。
とはいえ、実行委員スタッフだけではできないので、作業をボランティアさんにお願いするんですが、
「普段、入れないところまで入れますよ~(ニヤリ)」などと鉄ちゃん心をくすぐる巧みな言葉で誘います。

石坂線近江神宮駅の奥には、錦織車庫があります。(全米オープン準優勝のテニス選手は、「にしこり」さんですが、こちらは、「にしごおり」と読みます。)
車庫でもあり、修理したり洗浄したり、最近人気のラッピングの作業の場所にもなってます。
まずは、印刷された巨大なシールを切ることから始めます。

ラッピング1

カッティングされたシールを運んで、いざ電車へ!
メインビジュアルをデザインしてくださった岡田志歩さん(成安造形大学イラストレーションコース2年生)も参加してくださいました。
ポスター、プログラムだけでなく、電車にもご自分のデザインが使われるって素晴らしい経験ですね。

ラッピング2

シールを貼る順番を間違えないように、歪まないように、ずれないように、慎重に貼っていくのですが、洗剤液を裏面にスプレーしてシールを貼り、ヘラで水分を押し出してやると・・・あら不思議!引っ付くのであります。

ラッピング3

取っ手のところなどは、かなり性格が出ちゃう職人技が必要だったり。
最後は、ハンドパワーで抑え込むと端っこまで綺麗に引っ付いてくれます。
休憩してるのではありません、地味な作業!

ラッピング4

これは電車の顔であるヘッドマーク(丸いプレート)もラッピング。

ラッピング5

この後、残った窓のラッピング作業の時に、鉄ちゃん大喜びが待ってるのです。
窓は高くて届かないでしょ?だから車両洗浄する洗車線まで移動します。
みんなで車両に乗り込みます(おぉーっと乗り込むのも一苦労)

ラッピング6

作業中に切れている電源をON!で、車庫内を移動するんです。ちょっと電車でGO!のような。
これが非常に面白いのです。
鉄ちゃん、よだれモンですよ。あぁ、前に行って動画を撮ればよかった・・・などと思えてきます。

ラッピング7

その後、こんな金網の上に立ち(下を見たら怖い・・・)

ラッピング8

窓に貼り付けて完了。
見よ、今年のOJF電車の雄姿を!

ラッピング9

今回、鳥肌モンのこんな方も。模型鉄さんと呼ぶのでしょうか?

ラッピング10

ラッピング11

ぜひ、OJF電車も加えてくださいね。

最後に、参加してくださったボランティアのみなさん、京阪電車のみなさん、親切に指導してくださった山本さん、ありがとうございました。

恒例、記念撮影!(パチリ)

ラッピング12

9月22日(月)より、約1か月間、石坂線を走ります。

追伸
早速、京阪電車を愛する会のTさんがブログにアップしてくださいました。

鉄っちゃんへの朗報です。
10月20日(月)ラッピングはがし作業があります。
同じく錦織車庫に入れるというレアな作業です。
日頃、うっぷんが溜まっててストレス発散したい方にもおすすめです。
詳細はまたHPにて。