ゴールデンウイーク後半戦が始まったのですが、この時期は毎年恒例の高槻ジャズストリートが開催されるのですな。
高槻ジャズストリートと大津ジャズフェスティバルは深い関係が有ると言う事で、スタッフの私たちは高槻ジャズストリート開催時には、2つの会場を受け持ちまして、一緒にお祭りを楽しむことに成っているのでした。
今年も例年と同じく以下の2会場を担当するのです。
その1:総合市民交流センター
その2:姉妹都市センター
そして、会場スタッフの一人として潜入捜査を行っているのは、誰あろう私事情通のC氏なのでありました。
潜入捜査を行っている事については、極秘の扱いなので、これを読んでいるあなた以外ではバラク位しか知らない事なのです。
私の出動時間は朝の11時。
スパイにとって、この時間は結構きついんだけど、そう言う言い訳をする訳にも行きません。
いや、会場担当のリーダーさんは、もっと早く行って受付等の段取りをしてくれているので、めんどくさいじゃんとか言った日には、ケツを蹴られちゃうので内緒なのである。
総合市民交流センターってのは、JR高槻駅から徒歩1分という好立地の会場でして、なおかつ出演者は軒並みゲストクラスのミュージシャンで人気のスポットなのね。
会場のPAとかについては、某ビジュアルアーツの若者たちが担当してまして、我らが大津ジャズフェスティバルのエージェントたちは何を担当するかと言うと、「会場整理」なのです。
演奏が始まる12時が近づくと、会場のロビーには、開演待ちの人たちがあふれ始めます。
そこそこ、入場待ちの人たちが溢れているのを見ると、みなさんちゃんと入れるんだろうかって事で、不安に成りますわな。
機転を利かせた我らがエージェントは、入場整理券なんか用意しちゃって、配ったりするのです。
回数を重ねてきますと、人間と言うのは、なかなか、こざかしい働きをするものですな。
会場整理って言うのは、具体的にはどういう仕事かと言いますと、詰めかけてくる人に対して、現在満席ですので、向こうから並んでくださいとか、先頭の何人さん入れますのでこちらからどうぞとか言いながら案内するんですね。
何年か前、そう、私がまだ元気なころ、会場整理をしてますと、ガラの悪いオジサンとか、ガラの悪いオバサンとかが、「ほんまに一杯なんかいな?、まだ少しぐらい入れるんちゃうの!」とか詰め寄る方もいらっしゃいまして、一日の内に何回かは不愉快な思いをしたんですが、今年はみなさんお行儀も良く、みなさん楽しくステージを楽しんで頂けたようでした。
怖い人に絡まれないコツは、毅然とした態度で複数人で対応するって事に尽きると言うのは、我々の秘密のノウハウなのでした。
ステージはそりゃ、ピカピカの出演者ですから楽しいのは間違いないのですが、スタッフも結構バカなこと言いながら楽しんでいるのです。
今年は、色々と呼びかけをしてみたせいか、実行委員会に入っていない人とかも、大津のスタッフとして参加してくれたりしまして、新しい仲間と一緒に舞台番をしたのでした。
さて、初日が終わって足が棒に成ってしまったのですが、明日もイベントは続きます。
明日も、頑張りましょう!