ジャズ de バレンタイン
お知らせが間近になりましたが、来る2月12日(土)に「旧大津公会堂 ジャズ de バレンタイン」が開催されます。
主催は株式会社まちづくり大津ですが、大津ジャズフェスティバル実行委員会は共催として参加いたします。OJF(大津ジャズフェスティバル)としては、今年最初の企画です。
スペシャルゲストは浜田博行さん(トランペット)、そして白川ミエさん(ヴォーカル)です。浜田さんのトランペットは滋賀県文化奨励賞を受賞されましたが、このことをご存じの方もたくさんいらっしゃるのではないかと思います。
バレンタインは「愛の日」です。心優しくなれる日です。秘められた想いを胸に隠しているあなた、旧大津公会堂のシックな空間でジャズの演奏に耳をかたむけてみるのはいかがでしょうか? きっとあなたの気持ちを応援してくれると思いますよ(^^)。
開場は18:00、開演は18:30
会場は、もちろん旧大津公会堂の3Fホールです。
X’masジャズナイト
先日の実行委員会(今年の反省会)で、来年も大津ジャズフェスティバルを開催することになりました。謹んで、ご報告申し上げます。
と、形式張ったご挨拶をした後で、皆さん、12月ですねぇ。12月と言えば、クリスマスですねぇ。クリスマスにはジングルベルですねぇ。ジングルベルとくれば、ジャズですねぇ(???)。
ということで、来る12月24日(金)、旧大津公会堂にて「X’mas ジャズナイト」を開催いたします。クリスマス・イブです!(写真をクリックすると拡大します)
場所はもちろん、旧大津公会堂の3階ホール。
時間は、18時開場、18時30分開演です。
もちろん、入場は無料。これがOJFのコンセプトです!(^^)
出演バンドの詳細は、ここでは書きません。いえ、けっして意地悪ではなく、当日、皆さまにハッと驚いていただきたいからです。
でも、少しだけお知らせしておけば、三つのバンドが出演されます。
一つはジャズのコンボです。そして、ジャズ・ヒュージョンと続いて、ゴスペルとなります。クリスマスなんですから、最後はやっぱりゴスペルでしょう!(とはいえ、当日の演奏はこの通りになるかどうかは不明です。会場でわくわくしながら、お待ちください)。
この「ジャズナイト」は、旧大津公会堂でおこなわれる三つのクリスマス音楽イベントの一環として行われます。23日はアルゼンチン・タンゴ、そして25日は声楽アンサンブルのコンサートです。
3日間連続するクリスマスの音楽イベントをお楽しみください。
フォトギャラリー
大津ジャズフェスティバル公式ホームページに、フォトギャラリーを開設いたしました。
10月16日、17日におこなわれた第2回OJFの様子が115枚の写真に納められています。
ミュージシャンの皆さま、観客の皆さま、そしてボランティア・スタッフのあの日の一瞬が切りとられています。もうすでに懐かしいという感じさえします。
どうぞ、ご覧ください。(右上の「フォトギャラリー」バナーをクリックしてください。)
http://otsu-jazz.jp/index.html
打ち上げ
昨24日(日)、第2回大津ジャズフェスティバルの打ち上げを旧大津公会堂でおこないました。実行委員、ボランティアだけではなく、ミュージシャンの皆さん、びわ湖JFの実行委員の皆さんもおいでいただき、とても有意義、かつ感動的な打ち上げになりました。
写真は、小山実行委員長の声に合わせての「かんぱぁ~ぁ~ぁ~い♪」です。(^^)
それぞれが一品持ち寄るということでしたが、持ち寄られた料理の見事なこと! そして、シャンパンや高級焼酎、なんといっても平井酒造提供「ジャズカップ」が美味しかったこと! 2時半からはじめて、終了したのが7時ですから、たっぷりと打ち上げました(^^)。
ジャズフェスティバルの打ち上げはいいですよ! なにしろジャズミュージシャンがいっぱいいますから、最後は当然のごとくセッションがはじまります。「A列車で行こう」はもうノリノリ、事務局長のtabutabuは走りまわる走りまわる、そして最後には、わがOJFが誇る歌姫「文鳥」が「What’s a wonderful World!」で締めました。
ジャズフェスティバルという「お祭り」が終わって一週間、この間、「お祭りってなんだろう?」と考えてきました。そして、こんなことを思いました。
お祭りは三つの要素で成り立っています。ひとつは「みる人」、つまり観客の皆さまです。もうひとつは「する人」で、ジャズフェスの場合はミュージシャンです。今回はたくさんの「みる人」においでいただきました。そして、ミュージシャンの皆さんには素敵な演奏を「して」いただきました。しかし、もうひとつの要素があります。それが「つくる人」、つまり実行委員であり、ボランティアの人びとです。
正直に言えば、「つくる人」はほぼ一年間、とてもしんどい思いをしてきました。たくさんのトラブルがありましたし、資金は足りるだろうかと心を痛め、間際まで準備不足に悩んできました。そういう意味では、「つくる人」は裏方ですし、そんな思いをしながら、手弁当で、ある場合には仕事を犠牲にして、お祭りを作り上げてきたわけですから、あきらかに「バカもの」です(祭りは「ヨソもの」、「ワカもの」、「バカもの」によって作られると言われます)。
でも、「つくる人」には、「みる人」にも、「する人」にも決して経験することのできない、ある特権があります。それは、お祭りが終わった瞬間、わき上がってきて爆発するような感動を味わうことができる、という特権です。もう50も過ぎた大の大人が、まるで30年以上前に観た青春TV番組そのままに、涙を流しながら「やったねぇー!」「よかったねぇー!」と抱き合って感動しあう、これが「つくる人」だけが味わうことができる特権だと思います。
このジャズのお祭りで、もっとも感動したのは、じつは私たち実行委員とボランティアたちの「つくる人」だったと思います。そんな感動を味あわせていただいた「みる人」=観客の皆さま、「する人」=ミュージシャンの皆さま、ほんとうにありがとうございました。
でも、あの一瞬の感動(それは一週間後にもつづいていましたが)は、じつはちょっと困ったものでもあります。それは、まるでドラッグです。ひとたび体験してしまったらクセになる、そんなドラッグです。いわば「お祭り中毒」ですね(^^)。
この中毒に冒されてしまった私たちは、たぶん、来年もまたドラッグをもとめてしまうことでしょう。