高槻ジャズとグルメフェア

美味しい! たかつき

 大津ジャズフェスティバルとは協力関係にある高槻ジャズストリート実行委員会が今年も秋のジャズ・イベントをおこないます。題して「美味しい、たかつき。食の文化祭。-高槻ジャズとグルメフェア-2010」。

 高槻ジャズストリートでは、これまで毎年10月に秋のジャズストリートを催してきました。昨年は、「ジャズと食」をテーマにおこないましたが、これがとても好評でした。

 そこで今年は、高槻ジャズストリート実行委員会は共催という形をとって、いっそう「ジャズと食」をテーマに高槻の街を盛りあげようとしています。

 「開催概要」には、こう記されています。

 「近年、画一的な都市デザインが定形化している中心市街地。とくに飲食店にいたっては、どの駅に降りてもそのまちのオリジナリティー(独自性、特色)をまったく感じることができません。わがまち高槻も例外ではなく、多くの商業テナント床には大手が出店するフランチャイズ店舗が軒をならべ、高槻らしさ、高槻の伝統、高槻の文化などが失われています。

 昨年、『食』というテーマのもとに、高槻の知られざる名店の紹介や、高槻ブランドの発掘、高槻の地産地消の食育を広くPRできるイベントを立ち上げ、大きな成功を収めました。今年ふたたび、2日間にわたって開催することを計画致しました。

 ジャズの演奏と美味しい味を楽しみながら、すてきな高槻ブランド発見しよう!!」

 たしかに日本全国、街は画一化しています。それは駅前に同じような銀行があり、同じような証券会社があり、同じような塾がありというような街の姿だけではなく、食も面でもフランチャイズの店がおおくなって、画一化がすすんでいます。それは大津の街もおなじかもしれません。

 ご存じですか? 「うどんギョウザ」。これまでほとんど知られることのなかった「高槻伝統のB級グルメ=うどんギョウザ」の名を広めたのも、高槻ジャズストリートの功績のひとつです。

 ということで、来る10月10日(日)、11日(祝)の二日間にわたって、高槻市の高槻城跡公園周辺で「食の文化祭-2010」が開催されます。内容は、「食に関する展示販売 (約 100 店舗 / 1 日)」、「ジャズの演奏 (約 30 バンド)」、「アートの森 (約 50 ブース)」、「フリーマーケット (約 100 ブース)」です。

 秋の一日、高槻でジャズと食を、耳と舌とお腹で味わってみてはいかがでしょうか?

 詳しい情報は、「美味しい! たかつき」ホームページをご覧ください。 → http://food-festival.jp/

 *ちょっと知り合いのバンドが出演します。「Testa de Gato」というバンドです。瀬田の大学と関係の深いバンドです。ご注目を!(^^)

高槻グルメ